【クレドール】セイコー クレドール の「ロコモティブ」が新シリーズとして正式販売開始。【スタッフブログ】【大和屋質店】

セイコーのドレスウォッチラインにしてフランス語で「黄金の頂き」を意味する「CRÊTE D’OR」が由来となっているクレドールが誕生したのは1974年のこと。同じくセイコーの高級ラインであるグランドセイコーと比べて、より優雅で煌びやかなデザインなのが特徴です。

そのクレドール生誕50周年を記念して2024年に発表されたのが時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏監修の元1979年に製作された❝ロコモティブ❞の復刻モデルでした。

クレドール 50周年記念 LOCOMOTIVE 限定モデルは世界300本限定(日本国内200本)でしたが、2025年5月23日に正式に新シリーズとして通常ラインナップに加わることが発表されました。

昨今資産価値としての目線も強くなっている高級時計。新しい時計を購入する際には、その資産性というのも気になるポイントの一つです。

クレドールのロコモティブはどうなのかについても解説します。

GCCR999

クレドール ロコモティブ GCCR999
品番GCCR999
希望小売価格(税込)1,760,000円
素材ブライトチタン
ケースサイズ外径 38.8mm 厚さ 8.9mm
数量300本(国内200本)
発売日2024年8月9日

クレドール50周年を記念して発表されたGCCR999。ケースとバンドにブライトチタンを使用し、1979年当時のクォーツだったのに対しGCCR999はオートマティック製。ダイヤルはロコモティブ=機関車の意味からインスパイヤされた蒸気をイメージした約1,600本の凹凸線パターンです。

発売後即完売で現在は2次流通市場でも購入も難しくなっております。
CHRONO24では約270万円で1本だけ販売が見つかります。(2025年2月現在)

GCCR997

クレドール ロコモティブ GCCR997
品番GCCR997
希望小売価格(税込)1,870,000円
素材ブライトチタン
ケースサイズ外径 38.8mm 厚さ 8.9mm
数量
発売日2025年5月23日

そして2月初旬に発表されたのが2025年5月23日発売予定のCCCR997は限定数の表記は無いため通常ラインナップに加わるようです。またセイコーの発表では「クレドールのオリジナリティの確立に大きな影響を与えた「Locomotive(ロコモティブ)」を、<クレドール>の新たなデザインシリーズ」という表現がされているため、クレソールの新たなコレクション、シリーズの1本として今後もリリースされていくことも示唆されています。

資産性としてキーになってくるのが❝ジェラルド・ジェンタ デザイン❞という点です。「時計界のピカソ」とも称されるデザイナーは多くの有名メゾンの時計デザインを手がけております。時計デザイナーとしては最も有名な人物です。2011年に他界したことで今後ジェラルド・ジェンタ本人のデザインが生まれる可能性は無くなっています。

ジェラルド・ジェンタ

ジェラルド・ジェンタ氏は昨今のラグジュアリースポーツウォッチブームに火をつけた張本人と言っても過言ではありません。ジェラルド・ジェンタが携わった時計を列挙するだけでも彼の凄さが分かります。

✔ 1962年 オメガのシーマスター Cライン
✔ 1972年 オーデマピゲのロイヤルオーク
✔ 1974年 IWCのインヂュニア
✔ 1976年 パテック・フィリップのノーチラス
✔ 1976年 ブルガリのブルガリ・ローマ(後のブルガリ・ブルガリ)
✔ 1979年 セイコークレドールのロコモティブ

と錚々たる有名ブランドと歴史に残るアイコンウォッチの数々です。いずれも高級時計として資産性はありますが、この中でオーデマ・ピゲのロイヤルオークとパテック・フィリップのノーチラスは共に時計界の頂点に君臨する「世界三大時計」の内の2つで、ラグュアリーブランドが出すスポーツウォッチとしてそれぞれロイヤルークとノーチラスは顧客でも順番待ちで買えず、店頭に並ぶことすら無い言わすと知れたプレミアムウォッチです。

クレドールのロコモティブの資産性を考慮するにはIWC(インターナショナルウォッチカンパニー)の❝インヂュニア❞の現状を見ると良いかもしれません。

インヂュニア IW3289

ブルガリ・ローマやオメガのCラインといったジェラルド・ジェンタ氏デザインの時計は革バンドのモデルなのに対し、APのロイヤルークやパテック・フィリップのノーチラス、IWCのインヂュニアはケースとバンドが一体化されたこれぞジェラルド・ジェンタ デザインと呼べる時計です。それ以外にもクレドールのロコモティブとIWCのインヂュニアについては共通項が多く見られます。

                インヂュニア IW328907
ブランドクレドールインヂュニア
初代発表年1979年1976年
復刻モデル発売2024年2023年
2025年現在価格1,870,000円税込1,776,500円税込
素材チタンステンレススチール
デザインジェラルド・ジェンタジェラルド・ジェンタ
概要当時ジェンタ氏のデザイン画を技術、コスト面で再現するのが難しかったが、新作では完全再現+現代技術で細部を再解釈。当時ジェンタ氏のデザイン画を技術、コスト面で再現するのが難しかったが、新作では完全再現+現代技術で細部を再解釈。
購入難易度正規店で購入可能

このようにどちらも70年代後半にジェラルド・ジェンタ氏がデザインを行い発売、「当時のブランドの設定価格ではジェラルド・ジェンタのデザインを忠実に再現することが出来なかった。(ブランドの平均価格を大きく上回ってしまう。)」…時を経て、オリジナルデザインに忠実なモデルが完成。

というストーリーも似通っています。「クレドール」と「IWC」共にブランドの格という上でも時計業界では8-15位に位置するランクですし、販売価格もロコモティブが1,870,000円、インヂュニアが1,776,500円(2023年発表当時は1,567,500円)と同じような価格帯です。

IWC インヂュニア

2023年の発売直後はその過熱ぶりからすぐに在庫切れとなり当時の定価1,567,500円を上回る価格で2次流通市場に出ていましたが、発売から1年半が経過した2025年現在は概ね正規店での購入が可能な在庫状況になっています。

現在の定価1,776,500円に対して2次流通市場では130万円台くらいから品物が見つかります。

定価を上回る価格ではありませんが仮に売却した際にでも定価の5-6割ほどになる事もありますのでリセールバリューは十分高いと言えます。

※これは2025年現在時点での話であり、さらに長期間に渡り時計を保有することでその資産性が増していくことも考えられます。

という結論に現時点では至りました。

おそらく2025年5月23日の販売開始直後はIWCのインヂュニア同様に即座に完売し、定価以上の価格で2次流通市場に出回ることになると思います。しかしセイコーが少数生産しかしないとなれば話は別ですが、「新たなデザインシリーズ」と謳っている以上 一定の生産と新たなカラーの追加などシリーズの拡張もされていくと考えるのが普通です。

IWCのインヂュニアやオメガのスピードマスタープロフェッショナル白文字盤と同様に発売開始後1年ほどを目途に落ち着いていき、正規店での購入が可能となるのでは無いでしょうか。

・これ以上増えることが無い巨匠ジェラルド・ジェンタ デザイン
・日本を代表するセイコーのクレドール

と言った偉大な事実が時計界で今後どのような評価を得ていくのかは分かりません。時計にも車にも共通して「国産が良い!」という方はいらっしゃいますので「国産時計のラグジュアリースポーツデザイン」をお探しの方には資産性を見ても最高のモデルでは無いでしょうか。

こちらは1979年発売の初代ロコモティブ。復刻版とは異なりステンレススチール製でクォーツでした。「Seiko Design 140」というセイコーの140年の歴史のモデルを振り返る特設サイトに掲載されています。

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【セイコー】【アストロン】【プロスペックス】大谷翔平 限定モデル歴代全モデル紹介 2026年現在完全版 資産価値はあるのか【スタッフブログ】

※2026年3月更新最新版
大谷翔平選手がセイコーのイメージキャラクターに就任したのは2016年の日本ハムファイターズ在籍時のことです。当時から「二刀流」として野球ファンを中心に話題になっていましたが、MLBメジャーリーグへの移籍と大活躍、2023年のワールド・ベースボール・クラシックの優勝などで日本最大のスターアスリートと言えます。

セイコーとのパートナーシップは2026年現在も続いており、世界初のGPSソーラーウォッチ【アストロン】を中心に【大谷翔平 限定】のモデルが現在までに「16種類」登場しています。

セイコー アストロン 大谷翔平

2017年に初のアストロン大谷翔平モデルが発売された時は、SBXB119は150,000円+税という定価価格設定でしたが最新作のSBXC165はなんと440,000円税込みという約3倍の設定に!その間に大谷翔平選手がスター街道を邁進中ということもあり、その資産性についても気になる方は多いのでは無いでしょうか?


大谷翔平選手の活躍は留まることを知らず2025年シーズンは投手にも復帰すると、なんとドジャースでワールドシリーズ連覇を達成!セイコー×大谷翔平モデルとしては2年ぶりの発表となりました。

大谷翔平選手 全モデルを紹介していきます。

2016年にそのパートナーシップを開始したセイコー〔SEIKO〕と大谷翔平選手。様々なシリーズの商品での広告起用や着用、または授与などを行っていますが大谷翔平限定モデルとして出された商品のほとんどは〔アストロン〕というシリーズからになります。

【セイコー アストロン】

アストロン、正式には「セイコークォーツ アストロン35SQ」は世界初のクォーツ式腕時計、つまり電池で動く腕時計に名付けられた名称で【クォーツショック】と今も時計史に語り継がれるスイス・アメリカを中心とした時計産業に大打撃を与えた革命です。当時の時計は手巻きや自動巻き(オートマティック)の機械式が中心で、正確で時刻合わせの必要が無いこのクォーツ式腕時計の登場と市場拡大で、伝統的な手法での生産をしていたスイス・アメリカの時計メーカーはその生産体制や管理体制、機械式時計のさらなるクオリティを見直し再編することで今日の機械式時計の発展にも繋がっています。

➔クォーツショックについてさらに詳しく

セイコーには機械式・クォーツ式以外にも「ハイクラス」「ドレスライン」「スポーツウォッチ」「入門用」「レディース用」など様々なシリーズ展開がされています。

✔グランドセイコー
✔キングセイコー
✔クレドール
✔プロスペックス
✔アストロン
✔アルバ
✔ルキア などなど

現在のアストロンは初代クォーツ式腕時計を組むシリーズで、GPS衛星を利用した衛星電波式ソーラー腕時計で2012年にリリースした際に『セイコー・アストロン』として、再度「アストロン」の商標を使用しています。

アストロンは世界中のどこにいてもGPSによって瞬時に時刻が合う、まさにビジネスパーソンにとって最適な時計です。そこが世界で活躍する大谷翔平選手に合う事から選ばれたのでしょう。

【プロスペックス】

2023年モデルや2025年・2026年モデルでベースの型となったのがプロスペックス。セイコーのダイビングやトレッキングなど、スポーツ、アウトドアシーンに対応する本格機能を備えたコレクションですが、セイコーが1965年に国産初のダイバーズウオッチを誕生させたことからダイバーズウォッチモチーフのモデルが多いです。

アストロンとは違い、オートマティック=自動巻きの機械式時計が多いです。

SBXB119 アストロン大谷翔平モデル

日本ハムファイターズ在籍時に発売となった初のアストロン大谷翔平モデル。当時はノベルティとしてレプリカサインボールが付属されていました。2017年の12月にMLBのロサンゼルス・エンゼルスへの移籍が合意されますのでアストロン大谷翔平モデルでは唯一の日ハムモデルです。

定価15万円に対し現在では7-12万円前後でもオンライン上で在庫が見つかります。限定数は以降の大谷翔平モデルのアストロンでは最大の3,000本です。

SAGA257 セイコーブライツ 大谷翔平モデル

日本ハムファイターズ所属時の2作目であり、セイコーブライツをベースモデルとしています。お当時の大谷翔平選手の背番号「11」にちなんだ1,100本の限定数量で、ブラック硬質コーティングのチタン製ケースに日本ハムファイターズカラーのダイヤルが特徴となっています。

セイコーブライツからの登場ですが後のブラックコーティング Verの発売の先駆けにもなっているかもしれません。

SBXC017 アストロン大谷翔平モデル

MLBのロサンゼルス・エンゼルスに移籍した2018年に新人王の活躍を見せたことで、2019年に発売された大谷翔平モデル第2弾。ブラックをベースとしながらもエンゼルスカラーの赤をアクセントに使用。ノベルティでボブルヘッドが付いていました。

このモデルから限定数は大谷翔平選手の背番号「17」にちなんだ1,700本になっていきます。現在では18万円-24万円の間で小売りされているのが見つかります。

SBXC043 アストロン大谷翔平モデル

2019年2回目のアストロン大谷翔平モデル、通算では3本目の登場。デザイン的にはややエンゼルスカラーの赤が減った落ち着いたモデル。そんなに性能とデザインが変わらないモデルを立て続けに発売する。というのが実に日本的、セイコー的とも言えます。

SBXC081 アストロン大谷翔平モデル

2020年発売の第4作目は2年ぶりかつこの1種類のみでした。ロサンゼルス・エンゼルスのホワイト×レッドのカラーを受けた白文字盤にアクセントで赤を使用したモデル。ボブルヘッドはノベルティで付いていました。

現在では約20万円~の価格で取引されており人気を維持しています。

SBXC115 アストロン大谷翔平モデル

大谷翔平選手がMLBの2021年オールスターゲームに出場したことで作られたモデルです。大谷翔平モデルとしては初のネイビーモデルでした。また9時位置のインダイアルには大谷翔平選手にちなんだ「17」が描かれ後のモデルでも引き継がれるデザインです。

SBXC125 アストロン大谷翔平モデル

104年ぶりの「2桁勝利、2桁ホームラン」という偉業を達成したことで発表された大谷翔平モデルシリーズ第6弾。偉業達成時に着用していたエンゼルスのビジターユニフォームの色からグレーかけるスカーレッド(赤)を使用したモデルです。

このモデルはアストロン10周年として2022年に発表されたセイコーネクスター〔NEXTERシリーズ〕というアストロンの最新進化版がベースモデルになっており、ケースにチタン、ベゼルにサファイアクリスタル×セラミックを使用している点も特徴です。

SBDC191 プロスペックス 大谷翔平モデル ダイバーズ

大谷翔平限定モデルで少ないアストロンシリーズからではないモデルです。ベースとなっているのはセイコーのプロスペックスで、セイコーが1965年に発表した国内初のダイバーズウォッチの現代風解釈をしたモデルの大谷翔平verという時計です。

エンゼルスのビジターユニフォームのグレーと赤からインスパイアされたデザインになっています。

SBXC141 アストロン大谷翔平モデル

WBC(ワールドベースボールクラシック)2023でも優勝を果たし、名実ともにメジャーリーグベースボール〔MLB〕内においても歴史に名を刻むスーパースターになったことでついにアストロンもチームカラーではなく、MLBのロゴカラーであるネイビー×レッドを使用したモデルです。

2022年モデル同様にセイコーネクスター仕様のアストロンでチタンケースにチタンベゼルと豪華仕様です。

SBXC143 アストロン大谷翔平モデル

この2023年よりセイコーオンラインストアのみで販売されるブラックコーティングVer.が同時発売されています。最後に紹介する2024年も同様で通常版SBXC141の限定数1,700本に対し、SBXC143は限定数300本と驚異的な数の少なさです。

SBXC141もSBXC143もいずれも日本国内のみでの販売。

SBXC165 アストロン大谷翔平モデル ドジャース

2023年12月9日に自身のインスタグラムでドジャースに移籍を発表したことで、誕生した待望のドジャースモデル。2022年・2023年同様にセイコーネクスターがベースとなりながらもドジャースカラーのブルーをベゼルやストラップ中央にもセラミック素材で用いています。9時位置のサブダイアルの「17」も健在で、ユニフォームに使用されている字体フォントと同じものが使用されています。

2024年9月7日発売、定価440,000円と完全にミドル層の価格帯ながらセイコーオンラインストアでは即完売でした。

SBXC167 アストロン大谷翔平モデル ドジャース

2023年同様に同日発売ながらセイコーオンラインストアのみの販売となっていたSBXC165のブラックコーティングVer.のSBXC167です。限定数量500本で前年よりも200本増加しています。

SBEJ023_2025年2月7日発売予定-メカニカルダイバーズ-1968-ヘリテージ-GMT-大谷翔平-2025限定モデル-国内限定1700本-330000円税込み

個人では史上初の50本塁打・50盗塁という通称「50-50」を達成、所属チームのロサンゼルス・ドジャースは2020年以来のワールドシリーズ制覇を成し遂げました。セイコー大谷翔平モデルとしては2023年SBDC191以来のプロスペックスからの発売。ブラックのステンレスケースにセラミックベゼル、背番号の17のみカラーチェンジされています。

大谷翔平モデルとしては珍しいGMT仕様です!

SBEJ025_メカニカルダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT 大谷翔平 2025限定モデル セイコーオンラインストア限定500本

2023年からセイコー大谷翔平モデルは通常モデルと別にオンラインストア限定の別カラーを発表していますが今回も登場。珍しい白文字盤。2024年12月26日からのセイコーオンラインストア先行予約分、2025年1月8日からのプロスペックスクラブ先行予約分は共にすぐに予約完売となっています。

SBDC222_2026年_国内限定1700本_286,000

前回モデルの2025年「SBEJ023」と「SBEJ025」からおよそ1年ぶりとなる新モデルが登場しました。3年連続4回目のMVP獲得、そしてワールドシリーズ連覇という偉業を達成し続けている大谷翔平選手を祝してのドジャースカラーなモデル。

ロサンゼルス・ドジャースのビジターユニフォームカラーであるブルーとグレーに、「前シーズンのMVP、サイ・ヤング賞、新人王に選ばれた6名のみが、特別にゴールドのパッチをつけることができる」というMLBロゴパッチから着想を得たゴールドのアクセントが目を引きます。

アストロンからのリリースが多い大谷翔平モデルですが
・2023年のSBDC191
・2025年のSBEJ023とSBEJ025
と近年はプロスペックスからの発売が増えています。

SBDC224_2026年_国内限定1700本_286,000

近年は通常限定モデルが大谷翔平選手の背番号にちなんで1,700本、さらにカラーチェンジモデルが+αで300~500本といった販売形式でしたが、2026年はSBDC222とSBDC224の両モデルが1,700本の計3,400本と数量としては多め。

オン・オフ問わず使いやすい今回のプロスペックスは人気が出そうです!

以上2017年~2025年までの14種類を紹介致しました。ここで気になってくるのがセイコー アストロン 大谷翔平モデルの「資産価値」ですよね!!各販売店やオンラインストアで即完売となるなどプレミア商品化はしているようです。

フリマアプリ上では2024年新作のSBXC165が定価440,000円を超える500,000円、セイコーオンラインストア限定のSBXC167が定価462,000円を超える639,999円〔他は50万円前後〕で売れているのも確認できます。

私自身の回答を申し上げますと

と言わざるを得ません。つまり転売ヤーの餌食になるのはこの販売直後がピークでこの後2時流通価格は下がっていくこととなる可能性が高いです。理由としては

①種類が豊富すぎる、今後も新たなモデルが販売される可能性が高い

これは国産メーカーであるセイコーの特徴でもあるのですが商品の出るペースが海外ブランドと比較して早いことがあります。大谷翔平選手モデルについても2017年~2025年の9年間で14種類もの時計が発売されており、1年~2年のペースで次のモデルが登場してしまいます。結果市場に出回る本数が多いため定価を大きく上回ることは少ないです。


②限定商品に選ばれているシリーズがアストロンが中心

2つ目が、そもそものアストロンの人気。セイコーのアストロンはGPSソーラーという実用性に特化した商品仕様でありアストロン自体の資産性は低いです。ソーラー電池などの2次電池の寿命は約10年と言われており、メンテナンスをすれば一生モノとなる手巻き時計や自動巻き時計と比較すると長期使用や、保管には向きません。

③大谷翔平選手の世界的人気度

大谷翔平選手は日本が誇る世界的スターであることに疑いの余地はありませんが、「野球」という競技柄、どうしてもヨーロッパなどでの知名度は高くなく、アメリカにおいても野球人気はNBAやNFLの後と言うこともあり世界的な需要は高くありません。

日本国内限定販売となっている「大谷翔平モデル」は海外ユーザーからの需要が高く、リセールマーケットで価格が高騰!!とはなっていないのが現状です。

なので!!!

基本的に転売してもメリットが低く、資産性も決して高くないことから本当に「大谷翔平モデル」が欲しい方の手に届いてほしいです。

通常のセイコー製品やアストロン、プロスペックスと比較すると大谷翔平選手モデルのリセールバリューはかなり高めという事実もあります。お持ちの方は付属品等含めきちんと保管し、大切に使用されることをおすすめします。

同じような例としては当ブログでも消化しましたゼニスが2023年に発売したNFLプロアメリカンフットボール選手で、史上最高のクォーターバックの呼び声も高いスーパースターでもあるアーロン・ロジャース選手モデルについても、販売本数250本、そしてそれまでに同シリーズでは無かった人気のグリーンカラーなどで発売当初は定価超えの高騰を見せましたが、1年が経過した現在は定価を下回る価格での購入が可能です。

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【 セイコー 】から限定の新作時計が2種発売!プロスペックス大谷翔平モデル2023 SBDC191&1965メカニカルダイバーズ復刻モデルSBEN003【スタッフブログ】

セイコー ウォッチ株式会社から7月4日と5日と2日間続けて夏発売の数量限定モデルが発表されることとなりました。両機種とも発売は8/11(金)です。

①大谷翔平モデル2023 
②メカニカルダイバーズ復刻モデル 

どちらもこれまでの発売モデルはいずれも完売&プレ値でリセールマーケット=中古市場に出回るなど高い人気を誇っており我々質屋などの業界人から見ても非常に興味深いリリースとなります。

これまでの「大谷翔平モデル」や「メカニカルダイバーズモデル」のおさらいをしながら新発売となる数量限定モデルも見ていきましょう。

まずは大谷翔平モデルから参りましょう~!

①大谷翔平モデル2023〔SBDC191〕

今や❝世界の大谷翔平❞となった日本が世界に誇るアスリートである大谷翔平選手が、これまた❝日本が世界に誇る老舗ウォッチメーカーでもあるセイコー❞のイメージキャラクターに就任したのは日本ハムファイターズ在籍時でした。

2017年の日ハム在籍時の大谷翔平モデルの発売を皮切りに、
2019年にはロサンゼルス・エンゼルス仕様の大谷翔平モデルが2種、
2020年に2種、
2022年にはオールスター仕様が1種、ロサンゼルス・エンゼルス仕様が1種


と計7モデルがこれまでにリリースされてきました。
当ブログではそれらのモデルについても紹介&相場のチェックをしておりますので合わせてご参照ください!

↓【歴代大谷翔平モデルはこちらから】

いずれも既に完売済みで大谷翔平選手の人気の高さが伺えます。7年で8作がリリースされるなどそのモデル数などの多さも相まって、定価<<買取価格 とはなっていませんがいずれも換金率40~60%を維持するなどセイコーウォッチの中でも人気なのは間違いないです。

 今作SBDC191の特徴 

これまでの大谷翔平モデルはセイコーのシリーズラインナップの中でも主にビジネスマンを対象にした正確性と堅牢性が売り❝アストロン❞シリーズから発売されてきましたが8/11発売の今作はなんと初の❝プロスペックス❞からの発売となります。

上に並べた通り2017~2022年モデルはベースが❝アストロン❞ということもあってどれも日ハムカラーやエンゼルスカラー、さらにはオールスターのユニフォームカラーが入っているもののどれもスポーティーウォッチという印象でした。

…ところが今作は?

ベースモデルがなんと❝1965 メカニカルダイバーズ❞なのです!
メカニカルダイバーズについてはこの後のもう一つの限定発売モデルの項でも説明致しますので簡略化しますが、

SBDC191「セイコーが1965年に発表した国内初のダイバーズウォッチの現代風解釈×大谷翔平」がワタシです。

と!いうことなのです。

もっとかみ砕いて簡単に言うと「セイコーから大谷翔平モデルでダイバーウォッチが出るよ!」ということです。上↑に並んだこれまでの大谷モデルである❝アストロン❞軍団と見比べて頂ければデザインの違いも一目瞭然かと思います。

カラーリングは所属するエンゼルスのビジターユニフォームカラーでもあるグレーを基調としているようで秒針に赤が施されているとのことです。商品仕様を下記にまとめましたのでご参照ください。

モデル名1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン 大谷翔平 2023限定モデル
品番SBDC191
価格187,000円税込み
防水性200m
ケースサイズ40.5mm(厚さ13.2mm)
数量限定1,700本
発売日8月11日(金)
ムーブメントキャリバー6R35
パワーリザーブ約70時間

リューズには大谷翔平選手の出番号でもある「17」そしてブレスレットのバックルには大谷翔平選手のサイン刻印がされているとのことです。

 今作SBDC191の高騰予測 

結論から申し上げると「定価以上のプレミア価格になることは(すぐには)ない!」が私の見解になります。

理由としては下記の通り、
①これまでの大谷翔平選手モデルで定価<中古買取相場になっているものはない。
②メカニカルダイバーズ復刻モデルの現代デザインで定価<中古買取相場になっているものはない。

というのが挙げられます。

まず①ですがこれまで発売された全7種の大谷翔平選手モデルはいずれも即完売&高い相場を維持していますが定価<買取価格になっている例はありません。加えて大谷翔平選手モデルは多いときで年に2~3本、1~2年に必ず新モデルがリリースされていますので数量限定ではありますが価格が爆発しない所以と言えます。

次に②についてですが「メカニカルダイバーズの現代デザイン」というにはこれまでもセイコーから発売されています。一番最近のものですと2023年2月発売の世界限定1,300本で国内200本限定のSBDX053(定価:385,000円)も現代デザインの一つですが7月現在まだセイコーオンラインストアで購入が可能です…。

つまりメカニカルダイバーズの現代デザインは素晴らしい時計である一方で市場人気はあまりない……というのが現状です。

以上からプレミア価格化というのは現時点では難しいと思われます。
それでも今や❝世界の大谷翔平❞ですのでこれまでの現代デザインモデルと比べると高い換金率になるかとは思います。

転売で儲けるのには向かないアイテムなので本当に欲しい人の手元に届くと思います!!良かった!!

②1965年メカニカルダイバーズ復刻モデル〔SBEN003〕

続いて1965年メカニカルダイバーズ復刻モデル〔SBEN003〕ですがこれまでの話の流れでメカニカルダイバーズ自体の人気が無いのでは?と思われている方がいるかもしれませんがそれは違います!!断固!!

セイコーのメカニカルダイバーズは「1965 メカニカルダイバーズ」と表記されているように1965年に国産初のダイバーズウォッチとして誕生しました。1966年からは南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈され、数々の過酷な環境下で実用されるなど日本の時計史としても歴史的な価値のある名作。です。

ファンが現代風デザインというリメイク品ではなく、オリジナルに忠実なモデルにこそときめくのです!!

ということです。

こちら↑が1965年当時の初代メカニカルダイバーズ6217-8001、通称ファーストダイバーです。当時の定価は13,000円程度でしたが、現在では最大買取価格350,000円強となり、定価との比較で2000%も価格が上昇しています。

「まあこれは正真正銘オリジナル品だから…」という意見もあるとは思いますが

・2017年発売の復刻モデルSBDX019〔限定数2,000〕 

こちらはオリジナルではなく2017年発売の「オリジナルに忠実な復刻モデル」です。発売時の定価は378,000円でしたが現在時点で、箱や保証書、替えベルト等も揃ってる場合には買取価格350,000円~400,000円となるなどややではありますがプレミア化しています。

詳しくは当ブログでもこれまでのメカニカルダイバーズをまとめておりますので下記をご参照頂ければと思います。

 今作SBEN003の特徴 

上記で書いたことからも分かるように❝歴史あるモデルのオリジナル版に忠実なモデルは人気が高い❞というのはこれまでで証明されています。

こちらが1965年発売の国産初のダイバーズウォッチ
8/11(金)発売の復刻版 SBEN003

個人的な最大の特徴は「ケースサイズが38mm」という点です!これがまさにオリジナル版に忠実ポイントの一つです。これまでのモデルはSBDX019などケース径39.9mmでオリジナル版と比べるとやや大きかったです。

たかが2mm、されど2mm。
です。こういったわずかな再現度の高さが人気に影響を与えるのです。

モデル名1965 メカニカルダイバーズ復刻デザイン 限定モデル
品番SBEN003
価格462,000円税込み
防水性200m
ケースサイズ38.0mm(厚さ12.5mm)
数量限定1,965本(国内500本)
発売日8月11日(金)
ムーブメントキャリバー6L37
パワーリザーブ約45時間

裏蓋のイルカの刻印やボックスに至るまで1960年代当時の雰囲気が再現されているとのことです。

 今作SBEN003の高騰予測 

リセールバリューを考慮する場合むしろ本命は大谷翔平選手モデルではなく、こちらのSBEN003かと思われます。今回のセイコー1965メカニカルダイバーズ復刻モデルSBEN003が高騰するかもしれない理由は以下の通りです。

①1965メカニカルダイバーズ復刻モデルは2017年以降で複数回発売されているがオリジナルに忠実に制作されたのは2017年のSBDX019のみ(それ以外は文字盤カラーが違ったりビームスとのコラボで寅さんモデルだったりする) 

②今作の完成度の高さ=次回の復刻モデルの発売があるか分からない、あっても最低でも数年先? 

という2点になります!

上記アドレスからセイコー1965メカニカルダイバーズ専用サイトもぜひご覧ください。

まずは①です。
メカニカルダイバーズ復刻モデルは大谷翔平選手モデルと比較すると圧倒的に発売ペースが遅いです。平均して1年に1本は確実に新作が登場する大谷翔平選手モデルに比べ、メカニカルダイバーズ復刻モデルは定期的に発売されるモデルではありません。

合わせて②にも記した通り今作SBEN003はオリジナルへの忠実復刻としての完成度が高く、次回はいつ復刻モデルが出るかは読めません。もしかすると次回は10~20年空くというのもあり得ない話ではありません。(海外メーカーと比較すると国産メーカーは限定品の発売スパンが短いのであくまで可能性の話です)

以上から「SBEN003は8/11の発売以降、中古市場でも定価同等での取引、数年後にはプレミア価格化」というのは十二分に考えられるシナリオです。

唯一懸念なのは462,000円という定価設定。これは2017年、6年前のSBDX019と比べると約10万円以上高い定価になりますのでこれがどう響くか…。

それでも!定価の何倍もの価値になるというロレックス現象は難しいかもしれませんが、所持していても値崩れすることは考えにくく資産的な意味合いでもおすすめの一本ではないでしょうか。

まとめ

今回は7月の上旬にセイコーより発表された二つの限定モデルについてブログを書きました。1965メカニカルダイバーズの現代版大谷モデルと1965メカニカルダイバーズ忠実復刻モデルという正反対の特徴を持つ二つのモデルを何故このタイミングでリリースするのか分かりませんが(笑)

普通は生誕〇〇年記念、例えば1965メカニカルダイバーズにとっては2025年が生誕60周年になるのでその時に発売されそうでしたがなぜか2023年でした。笑

大谷モデルに関してはWBC優勝記念とかMVP記念とかが出るのかと思いましたがこれは仕込みの日程を考慮してもやはり11月頃でしょうか。

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