【クレドール】セイコー クレドール の「ロコモティブ」が新シリーズとして正式販売開始。【スタッフブログ】【大和屋質店】

セイコーのドレスウォッチラインにしてフランス語で「黄金の頂き」を意味する「CRÊTE D’OR」が由来となっているクレドールが誕生したのは1974年のこと。同じくセイコーの高級ラインであるグランドセイコーと比べて、より優雅で煌びやかなデザインなのが特徴です。

そのクレドール生誕50周年を記念して2024年に発表されたのが時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏監修の元1979年に製作された❝ロコモティブ❞の復刻モデルでした。

クレドール 50周年記念 LOCOMOTIVE 限定モデルは世界300本限定(日本国内200本)でしたが、2025年5月23日に正式に新シリーズとして通常ラインナップに加わることが発表されました。

昨今資産価値としての目線も強くなっている高級時計。新しい時計を購入する際には、その資産性というのも気になるポイントの一つです。

クレドールのロコモティブはどうなのかについても解説します。

GCCR999

クレドール ロコモティブ GCCR999
品番GCCR999
希望小売価格(税込)1,760,000円
素材ブライトチタン
ケースサイズ外径 38.8mm 厚さ 8.9mm
数量300本(国内200本)
発売日2024年8月9日

クレドール50周年を記念して発表されたGCCR999。ケースとバンドにブライトチタンを使用し、1979年当時のクォーツだったのに対しGCCR999はオートマティック製。ダイヤルはロコモティブ=機関車の意味からインスパイヤされた蒸気をイメージした約1,600本の凹凸線パターンです。

発売後即完売で現在は2次流通市場でも購入も難しくなっております。
CHRONO24では約270万円で1本だけ販売が見つかります。(2025年2月現在)

GCCR997

クレドール ロコモティブ GCCR997
品番GCCR997
希望小売価格(税込)1,870,000円
素材ブライトチタン
ケースサイズ外径 38.8mm 厚さ 8.9mm
数量
発売日2025年5月23日

そして2月初旬に発表されたのが2025年5月23日発売予定のCCCR997は限定数の表記は無いため通常ラインナップに加わるようです。またセイコーの発表では「クレドールのオリジナリティの確立に大きな影響を与えた「Locomotive(ロコモティブ)」を、<クレドール>の新たなデザインシリーズ」という表現がされているため、クレソールの新たなコレクション、シリーズの1本として今後もリリースされていくことも示唆されています。

資産性としてキーになってくるのが❝ジェラルド・ジェンタ デザイン❞という点です。「時計界のピカソ」とも称されるデザイナーは多くの有名メゾンの時計デザインを手がけております。時計デザイナーとしては最も有名な人物です。2011年に他界したことで今後ジェラルド・ジェンタ本人のデザインが生まれる可能性は無くなっています。

ジェラルド・ジェンタ

ジェラルド・ジェンタ氏は昨今のラグジュアリースポーツウォッチブームに火をつけた張本人と言っても過言ではありません。ジェラルド・ジェンタが携わった時計を列挙するだけでも彼の凄さが分かります。

✔ 1962年 オメガのシーマスター Cライン
✔ 1972年 オーデマピゲのロイヤルオーク
✔ 1974年 IWCのインヂュニア
✔ 1976年 パテック・フィリップのノーチラス
✔ 1976年 ブルガリのブルガリ・ローマ(後のブルガリ・ブルガリ)
✔ 1979年 セイコークレドールのロコモティブ

と錚々たる有名ブランドと歴史に残るアイコンウォッチの数々です。いずれも高級時計として資産性はありますが、この中でオーデマ・ピゲのロイヤルオークとパテック・フィリップのノーチラスは共に時計界の頂点に君臨する「世界三大時計」の内の2つで、ラグュアリーブランドが出すスポーツウォッチとしてそれぞれロイヤルークとノーチラスは顧客でも順番待ちで買えず、店頭に並ぶことすら無い言わすと知れたプレミアムウォッチです。

クレドールのロコモティブの資産性を考慮するにはIWC(インターナショナルウォッチカンパニー)の❝インヂュニア❞の現状を見ると良いかもしれません。

インヂュニア IW3289

ブルガリ・ローマやオメガのCラインといったジェラルド・ジェンタ氏デザインの時計は革バンドのモデルなのに対し、APのロイヤルークやパテック・フィリップのノーチラス、IWCのインヂュニアはケースとバンドが一体化されたこれぞジェラルド・ジェンタ デザインと呼べる時計です。それ以外にもクレドールのロコモティブとIWCのインヂュニアについては共通項が多く見られます。

                インヂュニア IW328907
ブランドクレドールインヂュニア
初代発表年1979年1976年
復刻モデル発売2024年2023年
2025年現在価格1,870,000円税込1,776,500円税込
素材チタンステンレススチール
デザインジェラルド・ジェンタジェラルド・ジェンタ
概要当時ジェンタ氏のデザイン画を技術、コスト面で再現するのが難しかったが、新作では完全再現+現代技術で細部を再解釈。当時ジェンタ氏のデザイン画を技術、コスト面で再現するのが難しかったが、新作では完全再現+現代技術で細部を再解釈。
購入難易度正規店で購入可能

このようにどちらも70年代後半にジェラルド・ジェンタ氏がデザインを行い発売、「当時のブランドの設定価格ではジェラルド・ジェンタのデザインを忠実に再現することが出来なかった。(ブランドの平均価格を大きく上回ってしまう。)」…時を経て、オリジナルデザインに忠実なモデルが完成。

というストーリーも似通っています。「クレドール」と「IWC」共にブランドの格という上でも時計業界では8-15位に位置するランクですし、販売価格もロコモティブが1,870,000円、インヂュニアが1,776,500円(2023年発表当時は1,567,500円)と同じような価格帯です。

IWC インヂュニア

2023年の発売直後はその過熱ぶりからすぐに在庫切れとなり当時の定価1,567,500円を上回る価格で2次流通市場に出ていましたが、発売から1年半が経過した2025年現在は概ね正規店での購入が可能な在庫状況になっています。

現在の定価1,776,500円に対して2次流通市場では130万円台くらいから品物が見つかります。

定価を上回る価格ではありませんが仮に売却した際にでも定価の5-6割ほどになる事もありますのでリセールバリューは十分高いと言えます。

※これは2025年現在時点での話であり、さらに長期間に渡り時計を保有することでその資産性が増していくことも考えられます。

という結論に現時点では至りました。

おそらく2025年5月23日の販売開始直後はIWCのインヂュニア同様に即座に完売し、定価以上の価格で2次流通市場に出回ることになると思います。しかしセイコーが少数生産しかしないとなれば話は別ですが、「新たなデザインシリーズ」と謳っている以上 一定の生産と新たなカラーの追加などシリーズの拡張もされていくと考えるのが普通です。

IWCのインヂュニアやオメガのスピードマスタープロフェッショナル白文字盤と同様に発売開始後1年ほどを目途に落ち着いていき、正規店での購入が可能となるのでは無いでしょうか。

・これ以上増えることが無い巨匠ジェラルド・ジェンタ デザイン
・日本を代表するセイコーのクレドール

と言った偉大な事実が時計界で今後どのような評価を得ていくのかは分かりません。時計にも車にも共通して「国産が良い!」という方はいらっしゃいますので「国産時計のラグジュアリースポーツデザイン」をお探しの方には資産性を見ても最高のモデルでは無いでしょうか。

こちらは1979年発売の初代ロコモティブ。復刻版とは異なりステンレススチール製でクォーツでした。「Seiko Design 140」というセイコーの140年の歴史のモデルを振り返る特設サイトに掲載されています。

大和屋ロゴ

大和屋質店は質屋独自のサービス❝質入れ/質預かり❞を行っています。
質入れ/質預かりを行うことで買取〔売却〕とは異なり、お客様は大切なお品物を手放すことなくお金を借りることが出来ます。

質屋を利用したことが無い方にも分かりやすく解説しておりますので下記をご参照ください。

お持ちのお品物の「買取」「質入れ/質預かり」の簡易査定はLINEからでも簡単に受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。

☎➔03-3712-7047

オメガやロレックスなど高級時計での質入れ・質預かりは下記もご参照ください。

まずはご連絡ください!

買取・質預かりをお考えのお客様
❝目黒の質屋 大和屋質店❞をご利用下さい。
お客様の大切なお品物、ブランド品を現時点での最高の査定額を提示させて頂きます。

一時金が必要な場合などにご利用ください。

大和屋

ダイヤモンドなどの宝石時計ブランド品貴金属の質・買取の専門
近隣地域の白金台・五反田・目黒・不動前・武蔵小山・学芸大学・祐天寺・中目黒・恵比寿・都立大学・自由が丘・等々力・大井町の方々にも多数ご利用頂いております。

大和屋質店
大和屋質店店内