【 ロレックス 】6月1日~ 2024年2回目の価格改定 ゴールド製モデルが微増の値上がり 詳しい内容と中古市場への影響とは【スタッフブログ】

事前情報の段階から時計好きをざわざわさせていたロレックスの値上げ情報。2024年6月1日に正式にロレックスの価格改定が実施されました。今回の価格改定は2024年1月1日以来の5カ月ぶり2024年2回目。

今回の価格改定は何が実行されたのか。その詳しい内容についてご紹介させて頂きます。

ロレックス 価格改定 値上げ

最初に結論から申し上げます!
ロレックスによる2024年6月の今回の値上げ…..!!

と、言うのも本当に必要最低限の価格改定=値上げしかされていないのです今回!本来であれば円安の影響も加味して全体的にもっと日本定価価格の値上げが行われてもおかしくはないはずの所、ロレックスの価格改定はユーザーに寄り添ったものと言えます。

詳しく解説致しますのでどうぞお付き合いください。

2024年1月1日のロレックス価格改定については下記ブログご参照ください。

そもそもの話ですがこの3月~6月時期にはハイブランドによる価格改定が相次いでおります。これは為替レートの影響によるものが大きく、国内外の価格差を調整するための価格改定が主な理由です。日本では「円安」が加速していますので結果として「値上げ↑」が連続して起こっております。

ではロレックスの価格改定の正体は何なのでしょうか?

✔①「価格改定の理由」
✔②「日本だけ?」

これらは一つの理由で説明できます。
なぜロレックスが今回の価格改定を行ったのか、それは

が理由です。そしてこれは世界的に起こっている事象ですので当然イギリスやアメリカなど世界各国でこの6/1にロレックスの値上げが行われています。

つまり「今回の価格改定はゴールドを用いた製品のみ」という情報は5月中から各国のSNSを中心に回っていました。

ロレックス 116508 ジョン・メイヤー

各ハイブランドが円安を考慮した価格調整を行っている現状を加味すれば、アメリカやイギリスはどうあれ、「我々日本ではゴールド使用モデル以外も値上がするのでは?」と内心思っていたのです。

ところが6/1を迎えて見る、日本においても「ゴールド使用モデルのみ」の値上げに留まっておりこれが冒頭で私が書いた ❝非常に優しい値上げ❞ の正体です。

皆さまが心配してたステンレスモデルの値上げが無かったということは、当たり前ですがロレックスの日本国内定価は2024年1月1日のまま。

ん?日本て今ロレックス安いよね?

はい!そうです安いです!

解説致しますと、ハイブランドは為替レートによって国内外の定価がほぼ同一になるように定期的に調整を致します。先日当ブログでも取り上げたカルティエの価格改定はまさにこれです。詳しくは下記をどうぞ!

さらに詳しく説明します!
正解の通貨(ドルやユーロ、ポンド、円)などのレートは日々変動しております。

アメリカで10,000ドルの商品があった場合に
1ドル=140円 であれば必要な「日本円」は14,000円。
1ドル=150円であれば必要な「日本円」は15,000円。

と、このように各国通貨の為替レートによって必要な金額は変動します。これに合わせてハイブランドは各国定価の調整を行い、どこの国で購入しても差が無いようにします。

そして現在の「アメリカ ドル 対 日本 円」のレートは
現在時点で「1ドル=157.62円」です。

つまり6/1 現在時点のロレックスのアメリカ定価×157.62円が日本定価になっていることが好ましいのです!(価格改定のタイミングによって完全一致はほぼ不可能ですが)

ところが!ロレックスはこのレート調整を今回行いませんでした。つまり2024年1月1日のレートのままなのです。2024年1月1日の「アメリカ ドル 対 日本 円」のレートは「1ドル=141.83円」でしたので、本来であれば『現在のレート差 約15円 × アメリカ定価』分が値上げされるべきなのですが今回ロレックスはこれをスルーしているのです!!(驚愕)

これがサブマリーナーデイト グリーン 126610LVの実際の商品ページです。
日本では¥1,555,400。
アメリカでは$10,800。

現在レート「1ドル=157.62円」だと「10,800ドル=1,702,296円」ですのでなんと日本では現在約15万円近くも安く購入が可能なのです!!!

アメリカから見ると日本でロレックスのサブマリーナーデイト グリーン 126610LVを買うことは約900ドルもお得↑↑です。反対に日本の方が旅行でアメリカに行ってこの商品を買う場合には日本で購入する時より約15万円多く払うことになります。

ステンレススチールモデルの値上げなし!という事実が個人的に特大トピックでしたので先に取り上げさせて頂きましたがここからは価格改定が行われたモデルについて確認をしていきたいと思います。

ロレックス製品でプレシャスメタルが使われているのは下記の種類があります。
✔ゴールド使用の金無垢モデル
✔ロレゾールと呼ばれるSS×イエローゴールドのモデル
✔エバーローズゴールドモデル
✔SS×エバーローズゴールドのコンビモデル

✔プラチナ製モデル
✔ロレジウムと呼ばれるSS×プラチナのモデル

✔デイトジャストなどのベゼル部分にゴールドが使用されているモデル

今回価格改定があったのは赤字のモデルが対象です。つまりゴールドが使用されているモデルのみであり、プラチナは除外されています。

 例① サブマリーナーデイト 126618LB/126618LN 

サブマリーナーデイト 126618 日本定価

日本定価は「5,615,500円 ➔ 5,837,700円」で「約4%」の値上げ。近年高騰している金相場価格が2024年1月時の10,000円前後から➔現在6月時点では12,500円前後と約25%上昇していることを考えればロレックスの「4% UP」は優しく感じてしまいますね( ;∀;)

同様にアメリカ価格を見て見ると

サブマリーナーデイト 126618 アメリカ定価
126618LB/126618LN ~2024.5.31までのアメリカ定価
サブマリーナーデイト 126618 アメリカ定価
126618LB/126618LN 2024.6.1~ のアメリカ定価

アメリカ定価は「39,000ドル ➔ 40,600ドル」で「約4%」の値上げ。(私の保存の関係で旧価格がブラックの126618LN、新価格が126618LBになってしまっていますがどちらのカラーも同価格ですのでスルーしてください(;; ;°;ਊ°;)~♬)

そして日米価格差ですが40,600ドルは現在レートでは6,39,8,560円相当ですので、今回値上げを行った126618LB/126618LNなどの金無垢モデルに関しても1ドル=144円相当で計算されており日本はかなりお買い得。

 例② デイトジャスト41 126333 

デイトジャスト41 126333 日本定価

ロレゾールと呼ばれるステンレススチール×イエローゴールドのコンビモデル代表としてデイトジャスト41より126333を例にしたいと思います。

日本定価は「2,370,500円 ➔ 2,429,900円」で「約2.5%」の値上げ。

同様にアメリカ価格を見て見ると

デイトジャスト41 126333 アメリカ定価
126333 ~2024.5.31までのアメリカ定価
デイトジャスト41 126333 アメリカ定価
126333 2024.6.1~ のアメリカ定価

アメリカ定価は「16,350ドル ➔ 16,750ドル」で「約2.5%」の値上げ。しっかり日本と同じく2.5%の値上げです。

 例③ デイトジャスト41 126334 

デイトジャスト41 126334 日本定価

3つ目はステンレススチール製のケースにベゼル部分のみホワイトゴールド素材を使用したデイトジャスト41の126334を例にします。

日本定価は「1,510,300円 ➔ 1,525,700円」で「約1.0%」の値上げ。

同様にアメリカ価格を見て見ると

デイトジャスト41 126334 アメリカ定価
126334 ~2024.5.31までのアメリカ定価
デイトジャスト41 126334 アメリカ定価
126334 2024.6.1~ のアメリカ定価

アメリカ定価は「10,500ドル ➔ 10,600ドル」で「約1.0%」の値上げ。しっかり日本と同じく1.0%の値上げです。

いかがでしたでしょうか。
今回の調査で分かったことをまとめると、

✔① 今回2024.6.1価格改定はゴールド使用モデルのみ
✔② モデルのゴールド使用料で値上げ率が異なる。
✔③ 海外の値上げ率も日本と同じ
✔④ 為替レート調整が無かったのでステンレススチール製モデルの日本定価がお得

特に✔②については

特徴値上げ率
フルゴールドorケースがゴールド(オイスターフレックスバンド)のモデル約4%
コンビモデル約2.5%
ベゼルにのみゴールドが使用されているモデル約1%

と法則に則っていることが分かりました!これらは上で例として挙げた3モデル以外でも確かめてみましたので間違いないと思います。

現在のロレックスの人気と品薄状況であれば一律価格UPや、金相場の高騰に倣っての定価20~25%増、さらに上で取り上げた為替レートの調整により全モデルの大幅値上げを慣行しても何もおかしくないですが、近年の在庫薄状況や度重なるハイブランドの値上げなどを加味(したのか分かりませんがw)してのロレックスの企業努力によって定価上昇を抑えた形となっています。

こういった企業姿勢もロレックスが愛される理由の一つかもしれません。

とはいえ為替レートによる価格差を放っておけば並行輸入品と呼ばれる商品の増加や、国によっては在庫が外国人観光客に総取りさあれるような事態を招くことにも繋がりますのでこのままの円安が続けばロレックスも価格調整を行うはずです。

結論かっら言うと「ほぼ、なし。」です。今回の価格改定がゴールド製モデルに限られたことと値上げ率が1.0~4.0%と大幅でないことから中古や並行などのリセールマーケットへの影響は無いに等しいです。

ロレックスのご売却や、ご入用時の質入れ・質預かりなどは当店へお気軽にご相談ください。

大和屋ロゴ

大和屋質店は質屋独自のサービス❝質入れ/質預かり❞を行っています。
質入れ/質預かりを行うことで買取〔売却〕とは異なり、お客様は大切なお品物を手放すことなくお金を借りることが出来ます。

質屋を利用したことが無い方にも分かりやすく解説しておりますので下記をご参照ください。

お持ちのお品物の「買取」「質入れ/質預かり」の簡易査定はLINEからでも簡単に受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。

友だち追加

まずはご連絡ください!

買取・質預かりをお考えのお客様
❝目黒の質屋 大和屋質店❞をご利用下さい。
お客様の大切なお品物、ブランド品を現時点での最高の査定額を提示させて頂きます。

一時金が必要な場合などにご利用ください。

ダイヤモンドなどの宝石時計ブランド品貴金属の質・買取の専門
近隣地域の白金台・五反田・目黒・不動前・武蔵小山・学芸大学・祐天寺・中目黒・恵比寿・都立大学・自由が丘・等々力・大井町の方々にも多数ご利用頂いております。

大和屋質店
大和屋質店店内