【 パテック・フィリップ 】 カラトラバ を調査。歴代カラトラバ 初代「96」からその系譜など29モデルの違いと最新買取相場を種別にまとめてみました【スタッフブログ】

パテック・フィリップは言わずと知れた時計界の頂点に君臨する時計メゾン=メーカーです。近年では ノーチラス や アクアノート といったスポーツラグジュアリーウォッチの高騰ぶりでも有名ですが、パテック・フィリップが誇る ドレスウォッチの代表格= カラトラバ についてまとめてみました。

一般知名度ではロレックスやオメガに及ばない所もあるパテック・フィリップですが、それは「雲上ブランド」だからです。ロレックスやオメガはそもそもが一般ユーザーに愛されるスペックと価格で勝負をしてきたブランドですのでそれだけ一般的に知られていますが遥か昔から業界No.1のブランドとして歩んできたパテック・フィリップはそれだけ価格も高く設定されているため一般層にととってはやや身近ではないかもしれません。

パテック・フィリップとは

パテック・フィリップは時計業界に君臨するNo.1ブランドです。
創業は1839年とスイス時計業界で独立系メゾンとしては世界最古です。ちなみにロレックスは創業1908年ですのでパテック・フィリップの歴史の深さが分かります。

アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックとフランソワ・チャペックの二人の創業者によって誕生した時計工房パテック チャペックは、1844年のパリ博覧会で出会ったフランス人時計師ジャン・アドリアン・フィリップと意気投合し会社に招き入れます。1851年には正式に経営陣に加わり「パテック・フィリップ」の名が生まれました。

数々の万博や博覧会で賞を獲得したパテック・フィリップの時計は主に王族や貴族、上流階級などの富裕層をメインターゲットとした路線を歩みます。

1851年にはパテックが事業の海外拡大を狙ってアメリカへ渡り、チャールズ・ルイス・ティファニーと出会います。これが現在でも続くティファニーとパテック・フィリップとのパートナーシップの始まりです。

チャールズ・ルイス・ティファニー(Tiffany&Co.の創業者)

2021年、パテック・フィリップのノーチラスがティファニーカラーの文字盤で限定されたのは記憶に鮮しい。これらも長い歴史の中でパートナーシップを結んできた両社ならでは。

世界大戦などによる世界恐慌の中でも富裕層から愛されていたパテック・フィリップですが限界を迎えます。パテック・フィリップはジャン・スターンとシャルル・スターンという兄弟によって経営されていたスターン・フルール社に買収されることとなります。

このスターン・フルール社は実はパテック・フィリップ社に文字盤を製作、収めていた企業であり「時計に対する愛や思い」はこれまで同様に注がれました。

そこから現在に至るまでパテック・フィリップは❝独立したメゾン❞であり続けています。その結果投資家や、親会社、株主などの声に惑わされることなく、自分たちの持つ芸術性や革新性のみを信じて邁進してきたのです。

これこそが世界最高の時計メゾンです。

カラトラバとは

パテック・フィリップの代表的なドレスウォッチである カラトラバ は1932年に誕生しました。 1930年代世界の主流は未だ懐中時計でしたが新たな経営者スターン兄弟は、先の時代を見据えて腕時計に着目していきます。

カラトラバ誕生に向けて大きく関係してくるのがバウハウス美術・造形学校です。

  バウハウスの誕生と影響  

第一次世界大戦の終わり1919年にドイツのヴァイマルに設立され、建築・美術・工芸・写真など、デザインの総合的な教育を行った機関・学校です。

1933年にナチスドイツによる弾圧の影響を受け閉鎖に至るまで、わずか14年という短い歴史でありましたが、その間に生み出した教育システムやバウハウス独自のデザインは、現代の私たちの生活にも大きく影響を与える程の功績を残しています。

バウハウスの理念は「機能がフォルムを決定する」というモダンかつミニマルな考えで、つまりは華美な装飾やこれまでの形に捉われない真に必要なもののみで構成された美しさを追及するといったものです。

時計業界においてもその影響は色濃く、それまでの「懐中時計を腕に巻く」という考え方では無く腕時計専用の設計が生まれます。これが初代カラトラバである❝ 96 ❞です。

こうして誕生したカラトラバはパテック・フィリップの経営を救う歴史的な腕時計となり現在に至るまで愛され続けています。

  カラトラバの名前の由来  

パテック・フィリップのロゴにも使用されている「カラトラバ十字」のオリジナルは300年以上の歴史を持つスペインの「カラトラバ騎士団」の紋章です。剣と十字架、4つの百合の花を組み合わせたデザインになっており、1158年にムーア人(イスラム教徒)からカラトラバ砦を守り抜いたことに由来しています。

それ以前にもパテック・フィリップの時計にはこのカラトラバ紋章が使用されてきましたが1887年4月27日にジャン・アドリアン・フィリップによって正式にパテック・フィリップの社名と共にカラトラバ十字を商標登録しています。

当時の騎士団が掲げていた「勇敢さ」「偉大さ」「気高さ」の精神を時計に込める意味から採用されたのだと思われます。

そのブランドロゴにもなっているカラトラバ十字をシリーズ名に持つカラトラバがどれだけパテック・フィリップにとって重要なものかも同時に分かると思います。

  カラトラバの特徴  

先ほど書いたバウハウスの理念の影響を大いに受けたカラトラバですがシンプルなデザインというのはそれまでにも発売されており、他社でもパテック・フィリップに次いで雲上ブランドと称されるヴァシュロン・コンスタンタンやオーデマ・ピゲ、ランゲ&ゾーネ、ブレゲなどの歴史のあるブランドにも存在しています。

そんな中で現在の地位を確立したカラトラバの最大の特徴は「ラグ幅の長さ」です。

この後紹介する初代カラトラバである❝ Ref.96 ❞は31mmという今でいう小ぶりなケース径ながらラグ幅はなんと「18mm」です。当時は12-14mmの幅が標準的で、現代でも18mmのラグ幅を持つ時計は36~40mmのケース径がほとんど。

さらに2004年~2022年まで製造されていた❝ Ref.5196 ❞はケース径37mmに対し、ラグ幅は「21mm」。

つまりバウハウスの理念に則った、ケースとラグを一体化した強度とラグ幅=ベルトを太くすることで得られる安定感こそがパテック・フィリップのカラトラバの最大の特徴かと思われます。

パテック・フィリップ カラトラバの系譜 31モデル

カラトラバは1932年の初代❝ 96 ❞から現在に至るまで基本的にはバウハウスの考え方に影響を受けたミニマリズムの精神が反映されています。そのため一見すると似通ったデザインが多いですがいくつかのラインに分けることができます。

さらに長い歴史の中でデザインだけでなくサイズアップ化や自動巻きモデルの登場などが行われています。登場してから約90年で腕時計の着用基本サイズは約10mm近くもUPしていますのでサイズ感でも年代がおおよそ特定できます。

まずは系図をどうぞ。
カラトラバは800を超える種類があると言われていますが今回は代表モデルを取り上げます。それぞれのモデルの詳細は下記へ。

基本的にパテック・フィリップのリファレンス=品番は番号が大きくなるにつれて最近のものになっていきます。

基本的には初代❝ 96 ❞から連なる❝ 96 ❞→❝ 3796 ❞→❝ 5196 ❞❝ 5296 ❞という通称「クンロク」と呼ばれるリファレンスに「96」を持つカラトラバが王道ラインです。(赤線)

次いでリセールマーケットでも人気なのが(黄線)のクル・ド・パリと呼ばれるギョーシェ加工がケースに施されたライン。クンロクと並んで人気の二分しています。

その他、その時代特有ではあるものの今となっては変わり種とされるモデル(水線)やRef.5000番台以降の現代風解釈版とも言うべきカラトラバ(緑線)があります。

ここでパテック・フィリップのホームページに記載されている「用語集」での「カラトラバ」について引用します。

カラトラバ

カラトラバは1932年の発表以来, クラシックの真髄を体現する伝説的なコレクションです. タイムレスな紳士・婦人用ラウンド・ケースのラインは, ドイツの建築・装飾芸術運動バウハウスから直接のインスピレーションを受け, 《機能がフォルムを決定する》という哲学を忠実に反映しています. 超薄型, またはサファイヤクリスタルバック付のケースに《クルー・ド・パリ》, ラウンド・ベゼル, またはダイヤ付ベゼルと, バラエティ豊かなそのデザインにもかかわらず, カラトラバは一目でそれと分かる個性を持っています. 時代と共に進歩し, 発展を続け, 常に新しい特徴を付け加えつつも, 時を超越したクラシックであり続ける, その力こそは, パテック フィリップを特徴づける卓越性の追求をこの上なく体現しています.

https://www.patek.com/ja/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86

とのことでつまりは一見してクル・ド・パリベゼルやダイヤモンド付ベゼルなどバラエティーに富んだ装飾などがついていてもなお!「カラトラバ」だと一目で分かるそうです。(近年は「え!これもカラトラバ?」というモデルも増えています笑)


❝ クンロク ❞シリーズ

まずは王道の正規ラインでもある❝ 96 ❞❝ クンロク ❞ライン。

  Ref.96  

製造年1932年~1970年頃
ケース径31mm×厚さ7mm

カラトラバの全ての始まり。初代カラトラバ❝ 96 ❞です。ちなみに「カラトラバ」という愛称で呼ばれだすのは1980年頃からでこの❝ 96 ❞製造&発売時はカラトラバとは呼ばれていません。初代の時点からしっかり腕時計デザインとしてラグが形成されています。(それまでの腕時計はフェイスにラグを溶接した後付けが主流)

またこの❝ 96 ❞というのは「パテック・フィリップの96番目のモデル」とも「パテック・フィリップのリファレンス管理が始まったモデル」とも言われていますが、パテック・フィリップ公式が言っているわけではありませんので信じたい人だけ信じましょう。笑

ただこの辺の時代から各メーカーはそれまでの注文に対して時計を製作するオーダーメイド制からより管理しやすく注文を取りやすいリファレンス管理を開始しており、この❝ Ref.96 ❞がそのリファレンス管理初代のモデル説があります。

1932年~1934年の間に製造されたものはジャガー・ルクルトのムーブメントが搭載されており1934年頃から自社ムーブメントのCal.12-120が搭載されています。

2023年8月現在買取価格最大800,000円

1970年頃までロングセラーで発売されていたこともあり、市場でも探せば見つかります。
買取価格は状態にもよりますが最大で80万円辺りです。


  Ref.3796  

製造年1982年~2000年頃
ケース径31mm×厚さ7mm

初代クンロクの登場から2代目の登場で既に50年が経過しています。初代クンロクのDNAを色濃く受けておりますが搭載ムーブメントがCal.215となり大幅パワーアップしています。1970年代は18,000振動/時~19,800振動/時だったのに対しCal.215は28,800振動/時と制度が上がるとともにパワーリザーブ44時間と現在でも実用的なレベルになっています。

2023年8月現在買取価格最大1,000,000円

こちらも2000年まで販売されていたこともあり見つかりやすいモデル。
オリジナルのRef.96のサイズ感が良い方はこのRef.3796を探すと良いと思います。


  Ref.5196  

製造年2004年~2022年頃
ケース径37mm×厚さ7.68mm

2004年から2022年の最近まで発売されていたクンロクがRef.5196です。現代版のクンロクになっておりケース径は37mmと現代仕様に。搭載ムーブメントは前作Ref.3796をアップグレードしたCal.215PS。ムーブメントのサイズが前作までの31mmケース用ということでスモールセコンドダイアルが中心に寄ってるのが特徴です。

2023年8月現在買取価格最大2,500,000円

YG製の方がRG製よりも市場人気が高めです。
ブレゲ数字(後に説明)のPT製はさらに市場価格が高いこともあります。


  Ref.5296  

製造年2005年~2019年頃
ケース径38mm

王道の手巻きではなく自動巻きムーブメントでカレンダーも携えるなどさらに現代仕様になったRef.5296。ケース径は38mmまで大きくなっています。

5296-010と2007年にリファレンスをマイナーチェンジしてからは特徴的なダイアルデザインもラインナップされていました。

2023年8月現在買取価格最大2,300,000円

「クンロク」と呼ばれる❝ 96 ❞をリファレンスに持つモデルは2023年現在全てが廃盤となっているので今後の復活&次世代機が楽しみでもあります。


❝ クル・ド・パリ ❞装飾ベゼルシリーズ

続いて「クンロク」と並びもうひとつの人気ラインであり「クル・ド・パリ」ベゼルを持つラインです。「機能がフォルムを決定する」というバウハウスの理念からは外れる「クル・ド・パリ」の装飾ですがその美しさと華やかさは言わずもがなで人気のデザインです。

  Ref.3445  

製造年1960年頃~
ケース径35mm

こちらはクル・ド・パリ装飾がベゼルに施されているモデルではありませんが後のクル・ド・パリラインに繋がっていくので紹介。この後すぐに紹介するRef.3520と同時期に発表されたこのRef.3445は自動巻き&カレンダー搭載という違いもありますが、パテック・フィリップのカラトラバ史において「真っすぐなラグ」が付けられていることに大きな特徴となっています。ここに同時期発売の手巻きRef.3520にクル・ド・パリベゼルが採用されることでエレガントな印象が際立ち人気ラインとして地位を確立していきます。

2023年8月現在買取価格最大900,000円

またこちらのRef.3445ですが裏蓋がねじ込み式=スクリューバックの十角形裏蓋が使われているのも特徴です。十角形裏蓋については後ほどまた登場しますのでワードだけ覚えておいて下さい。


  Ref.3520  

製造年1960年頃~1970年頃
ケース径32.5mm

こちらがもうひとつのカラトラバの人気ラインであるRef.3520から連なる「クル・ド・パリ」と呼ばれるギョーシェ彫り加工をベゼルに施したラインです。クル・ド・パリ加工を文字盤に行う技術は1930年代には存在していたようですがベゼル部分に加工を入れだしたのはこの60年代以降のようです。ローマ数字インデックスが高貴な印象です。

2023年8月現在買取価格最大750,000円

  Ref.3802/200  

製造年1986年~
ケース径33mm×厚さ7.5mm

こちらは1960年頃に発表されたRef.3445とRef.3520をミックスさせたようなモデル。
Ref.3445とRef.3520のどちらの特徴でもある
・直線ラグ
に加えてRef.3445の
・自動巻き&デイト機能(日付)とベゼルにはRef.3520の
・クル・ド・パリ装飾
・ローマ数字インデックスが施してあります。

2023年8月現在買取価格最大1,300,000円

  Ref.3919  

製造年1986年~2005年頃
ケース径33mm

Ref.3520の正当系譜の手巻きムーブメント式として1986年に発表されたのがRef.3919です。皆が思い浮かべるカラトラバの正当系(ローマ数字インデックス×スモールセコンドダイアルなど)のデザインにクル・ド・パリベゼルというエレガントの決定版とも言うべきモデル。

2023年8月現在買取価格最大1,000,000円

  Ref.5119  

製造年2006年~2019年頃
ケース径36mm

Ref.3919が廃盤となり後継機として登場したのがRef.5119です。
この「クル・ド・パリベゼル」ラインの伝統をしっかり受け継いでおり前機のRef.3919同様に手巻きムーブメント×ローマ数字インデックス×スモールセコンド×直線ラグというクオリティの高さ。シースルーバック=裏スケルトンなので美しいムーブメントが堪能できます。

そこに36mmという現代仕様にアップサイズされたケース径。
人気が出るのは必然でした。

2023年8月現在買取価格最大1,800,000円

  Ref.6119  

製造年2021年~
ケース径39mm×厚さ8.08mm

Ref.5119の廃盤から2年間の沈黙を破り発表されたのがRef.6119です。
さらにサイズUPした39mmで現代仕様になりながらも厚さは8.08mmに抑えられています。手巻キャリバー30-255 PS搭載でパワーリザーブはなんと65時間とスペックも最高です。Ref.5119同様シースルーバック。

ホワイトゴールド×ブラック文字盤の6119G-001
ローズゴールド×白文字盤の6119R-001

がラインナップされており、現行品のためパテック・フィリップ正規店にて現在も購入が可能です。(在庫があれば…の話です汗)ちなみに定価は4,301,000円(※2023年7月末時点)です。

2023年8月現在買取価格最大3,800,000円

中古市場では定価を超える価格で販売されています。


異色❝ 変わり種 ❞シリーズ

パテック・フィリップのカラトラバはその100年にも近い歴史の中で様々な異色とも言うべき❝ 変わり種 ❞なモデルが登場しています。

  短足ラグ  

まず紹介するのが時計のケースからベルトを着けるために飛び出したラグと呼ばれる部分が極端に短いモデルです。

  Ref.2572  

製造年1950年頃~
ケース径35.5mm

見てわかる通りダックスフンドのような短足のラグが印象的です。
1950年代にケース径を35mmと大型化した分ラグを短くして着け心地を良くするというのは実は当時の時計界で見られた動きのようですが❝ 96 ❞から始まったカラトラバとしては異質な雰囲気は拭えません。

2023年8月現在買取価格

当時思ったほど販売が伸びなかったようで非常に市場の数が少なく、値段を付けるのも難しいですが買取額80万円あたりかと思われます。

またこのすぐあとには同じくラグが短く33mmケース径で一回り小さいRef.2573もリリースされています。


  Ref.5123  

製造年2012年~2016年
ケース径38.2mm

カラトラバ80周年となる2012年に記念としてパテック・フィリップが復活させたのがRef.5123です。Ref.2572やRef.2573同様の短足ラグに手巻きムーブメント搭載。ケース径は現代仕様に38mmまでサイズアップしています。シースルーバック。

2016年までの4年間ちょうど良い感じで販売されていました。

2023年8月現在買取価格最大1,800,000円

  オフィサー  

次に紹介するのが「オフィサー」と呼ばれるラインです。
「オフィサー」とは「将校」の意で少尉以上の軍人の総称です。(現代訳だとオフィサー=会社役員といった訳され方をします)オフィサー時計とは、軍の将校が戦場で指揮を執る際に懐中時計では時間がかかるために、懐中時計にラグを付けるなどの加工をして腕時計化したものです。

オフィサー時計とは厳密に言うと懐中時計デザインを腕時計化したものになりますので
・懐中時計用リューズ
・直線ラグ
などを備えたモデルになります。

  Ref.3960  

製造年1989年
ケース径33mm

パテック・フィリップ創立150周年の記念モデル。
カラトラバ史上初のオフィサーモデルとして話題になりました。
・懐中時計デザインの大きなリューズ
・直線状のラグ
・ラグのネジ留め
・ハンターケース(裏蓋開閉式)
とオフィサー要素を忠実に備えた記念モデルでした。

手巻き式で2000本の限定販売でした。

2023年8月現在買取価格最大2,000,000円

  Ref.5022/5227  

【Ref.5022】製造年1997年~2005年
ケース径33mm

【Ref.5227】製造年2013年~2019年
ケース径39mm

上画像1997年~2005年に発売されたRef.5022
そして下画像のRef.5227

どちらもオフィサーラインとされているものの
Ref.5022は手巻き&懐中時計顔なもののリューズは腕時計仕様でハンターケースもなし。
Ref.5227はそのハンターケースを備えているものの自動巻きでデイト機能つき。

とオフィサーラインとしては正統とは個人的には思えません。笑
ちなみに人気芸人の霜降り明星の粗品さんが一目ぼれし購入されてたのはこのモデル。

2023年8月現在買取価格
Ref.5022最大1,400,000円
Ref.5227最大3,000,000円

  Ref.5153  

製造年2014年~2022年
ケース径39mm

Ref.5227が2013年に発表された翌年の2014年。
真打登場とばかりにRef.5153が登場することとなりました。
自動巻きムーブメントを搭載したサイズアップした39mmケースに
・直線状のラグ
・大型の懐中時計リューズ
・開閉式のハンターケース
と携えて2022年までの8年間オフィサーファンから愛されました。

2023年8月現在買取価格最大3,400,000円

  ブレゲ数字  

ブレゲ数字とは時計界の雲上ブランドの一つにも数えられる時計メゾンのブレゲの創設者アブラアン-ルイ・ブレゲがデザインした独特な筆記体のようなアラビア数字のデザインフォントです。時計の歴史を2世紀(200年)早めたとも言われるアブラアン-ルイ・ブレゲは腕時計を発明しただけでなく世界三大複雑機構の「パーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)」「ミニッツリピーター」「トゥールビヨン」も発明するなど歴史上最も偉大な天才時計師です。そんな彼がデザインしたアラビア数字や針は❝ブレゲ数字❞❝ブレゲ針❞などと呼ばれ多くのブランドへ影響を与えて使用されています。

エレガントな印象のブレゲ針やブレゲ数字はパテック・フィリップのドレスウォッチであるカラトラバとの相性も良く度々採用されています。

  Ref.3820  

製造年1983年~
ケース径32mm

この後紹介する1938年のRef.570や1990年代のRef.5026などでも長い時代で度々ブレゲ針やブレゲ数字はカラトラバに用いられています。このRef.3820はブレゲ針×ブレゲ数字の両方が用いられておりクラシカルな印象が特徴です。

2023年8月現在買取価格最大800,000円

  Ref.7200R  

製造年2017年~
ケース径34.6mm×7.37mm

2017年から発売されている現行モデルの7200Rにもブレゲ数字が採用されています。シースルーバックに美しいマイクロローターを備えた自動巻きモデルです。ラグ脇のネジ留めなどもエレガンス&クラシカルな印象を与えています。

2023年7月末時点定価は4,818,000円です。

2023年8月現在買取価格最大2,200,000円

❝ その他の派生 ❞モデル

次にカラトラバの歴史において誕生した派生モデルの中でその後シリーズ化=定番こそしなかったモデル達を中心に紹介します。

  Ref.438  

製造年1935年~
ケース径28mm

初代カラトラバ❝ 96 ❞クンロクが発売されてから3年後、❝ 96 ❞よりさらに小さいカラトラバを!という希望に応えて登場したのがこの28mm径サイズのカラトラバRef.438になります。先ほど紹介した「ブレゲ数字」が使用されています。

その小ぶりなサイズから「ベビーカラトラバ」の愛称がついています。

2023年8月現在買取価格

こちらのRef.438も市場での個体数が少なく価格を付けることが非常に難しいリファレンスモデルになります。


  Ref.565  

製造年1938年~1968年頃
ケース径35.5mm

小型化されらRef.438に対し❝ Ref.96 ❞の33mmでは小さいとの声に答えたのがこのRef.565およびこの次のRef.570になります。

Ref.565の最大の特徴は防水時計という点です。
1926年に防水時計としてロレックスがオイスターケースを特許取得しましたが、そのロレックスよりも先に防水時計ケースを特許取得していたメーカーに「フランソワ・ボーゲル」という会社があります。

「フランソワ・ボーゲル」は20世紀において数多の時計メーカーにこのケースを供給するのですがパテック・フィリップが初となる防水時計を生み出す際にもフランソワ・ボーゲルのケースが使われています。

・ベゼルがケースと一体型の2ピース構造 
・裏蓋が十角形裏蓋のスクリューバック式 

Ref.3445で登場したワード「十角形裏蓋」です。

フランソワ・ボーゲル社のケースが用いられたRef.565は十角形裏蓋にフランソワ・ボーゲルの「FB」の刻印が確認できます。(開けないと確認不可)

  Ref.570  

製造年1938年~1968年頃
ケース径35.5mm

防水ケースのRef.565と同時期に発売されたのがRef.570です。こちらは初代カラトラバのRef.96をそのまま35.5mmにサイズアップさせたカラトラバ。

Ref.565との違いは先ほども説明した通り裏蓋の十角形かどうかと、ケースからラグにかけてが一体化しているかどうかになります。

2023年8月現在買取価格

Ref.565やRef.570については状態などの条件が揃うことで200万円を超える買取価格が提示されることもあります。最低でも70~80万円は提示可能です。


  Ref.2545  

製造年1950年~
ケース径32mm

防水ケース化を果たしながら大型化したRef.565とは異なり、初代カラトラバのRef.96のサイズ感のまま(正確には0.5~1mmのサイズアップ)防水ケース化したモデルです。

Ref.565同様に十角形裏蓋のスクリューバックです。

2023年8月現在買取価格※800,000円

  Ref.2526  

製造年1953年~
ケース径36mm
自動巻き

1953年発表のRef.2526はパテック・フィリップ史においてもとても重要なモデルの一つです。カラトラバ初の自動巻きムーブメントで、1949年にパテック・フィリップ社が開発したジャイイロマックスという精度を安定させる機構が搭載されています。文字盤はエナメル仕上げの仕様になっており「トロピカル」の愛称がつくなど多くのユーザーに愛された一方で、わずか2,750本しか製造されていないとのことでレア機体となっています。

2023年8月現在買取価格最大3,800,000円

  Ref.5032  

製造年1995年~
ケース径36mm×7.5mm
自動巻き

1990年代、同時期に発売されていたカラトラバは徐々に大型化が進んでいましたがそれでもどれも33mm径でした。1995年に登場したRef.5032は36mm径というかなり大型なモデル。しかし36mmケースでありながら薄さはわずか7.5mmでスモールセコンドもないモデルは究極のミニマルデザインといえます。

2023年8月現在買取価格最大1,000,000円

  Ref.5524  

製造年2015年~現行
ケース径42mm×10.78mm
自動巻き

2015年の発表時に衝撃を与えたカラトラバの亜種です。ここから定番化&定着するのかが分からなかったため変わり種部門に入れるか悩みましたがこちらで紹介。

現行モデルですがパテック・フィリップのホームページ上ではカラトラバのラインナップには含まれておらず「コンプリケーション」内に入っています。

ですがこの時計の名称は「カラトラバ・パイロット・トラベルタイム」であり紛れもなくカラトラバの系譜です。

ホワイトゴールドケースにブルー文字盤の5224G-001
ローズゴールドケースにブラック文字盤の5524R-001
の2種がラインナップされており定価は8,657,000円(2023年7月末時点)です。

2023年8月現在買取価格最大3,800,000円

❝ モダンテイスト ❞シリーズ

最後にリファレンスが5000番台以降に登場したブラック文字盤を用いたバウハウスの理念を尊重しながらもブラックカラーをメインに使うことと、4時位置にスモールセコンドダイアルを配置してモダン化したカラトラバである❝ モダンテイスト ❞ラインをご紹介します。

  Ref.5000  

製造年1994年~
ケース径33mm
自動巻き

カラトラバの持つバウハウスの理念やサイズ感は踏襲しながらもモダンなアラビア数字のフォントを用い、4時位置のスモールセコンドダイアルなど現代風にアレンジされているカラトラバ。さらにこの時の文字盤カラーに採用されたのはブラックとピンクゴールドの2種でこちらもこれまでにはない試み。

さらにシースルーバックから見えるマイクロローターにカラトラバ紋章のバックル。
リファレンスが5000に突入した記念すべきモデルとしてパテック・フィリップ社の挑戦が感じられるモデルです。

2023年8月現在買取価格最大1,100,000円

  Ref.5026  

製造年1990年代後期~
ケース径33mm
自動巻き

90年代後期に登場したRef.5000の系統である4時位置スモールセコンドダイアルの現代型ながらブレゲ数字×ブレゲ針を採用した相反するモダンかつクラシカルなモデルです。

2023年8月現在買取価格最大1,300,000円

  Ref.6000  

製造年2005年~2017年
ケース径37mm
自動巻き

2015年~2017年の間に発売されていたRef.6000
6000番に突入したカラトラバでありRef.5000から続く特徴は備えながらも37mmにサイズアップし、さらにポインターデイト機能が追加されました。

2023年8月現在買取価格最大2,500,000円

  Ref.6006  

製造年2017年~2020年
ケース径39mm
自動巻き

カラトラバのRef.6006は、見た目の通り2017年に生産終了となったRef.6000の後継機です。ムーブメントはRef.6000と同じ240 PS Cが搭載されています。
外見上の違いはケース径が37mm→39mmにサイズアップしたことと、日付を示す針の先端形状が矢印型になっています。

パテックフィリップ自慢の超薄型キャリバー240の誕生40周年を記念して発表されたモデルです。

2023年8月現在買取価格最大3,000,000円

❝ 現行品カラトラバ ❞シリーズ 2023年8月現在

2023年8月現在、パテック・フィリップのホームページに掲載されている「カラトラバ」はわずか13モデルとなっています。(前述の通りコンプリケーションに複雑機構カラトラバなどが一部あり)

今年春に行われたウォッチ&ワンダーズ2023で発表された最新作のカラトラバ4種も既にラインナップされております。(パテック・フィリップ公式HPカラトラバ

Ref.6007はすぐ上でご紹介したRef.6006に連なる雰囲気を持っていますがカラトラバにカーボン柄を掛け合わせたレーシング風デザインになっており現代風の勢いが強まっています。

定価設定は現在時点で5,709,000円とかなりの高額になっています。

まとめ

時計界No.1ブランドのパテック・フィリップの代表的モデルでもある「カラトラバ」を29種紹介して参りました。

カラトラバは1932年の初代カラトラバ❝ Ref.96 ❞から
・バウハウスの理念に基づいたデザイン
・手巻き式
を基本形としながらもこの約90年間で時代に合わせたサイズアップ、そして使い勝手の良い自動巻きムーブメントなどを搭載するなどしてきました。

近年ではカラトラバながらもモダン化を計るチャレンジ的なモデルも発表、そして人気を博しておりますがその全ては初代❝ 96 ❞があってこそです。

相場に関してはリファレンスが近年のもの(5000番台や6000番台)の方が定価も高く、中古市場でも高額で取引されています。

またカラトラバ全体でみるとここ3~4年で相場は上昇傾向にあり2020年あたりと比較して2023年現在は20~30%上昇していると言えます。

冠婚葬祭などドレスコードのある場用の時計としても所持ている方も多いカラトラバ。不要になった際の処分や、一時的にご入用の場合などお気軽にご相談下さい。

買取・質入れ お気軽にご相談ください。

質・買取なら 目黒の質屋 大和屋質店へ

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恵比寿・腕時計〔Watch〕 買取の質屋

恵比寿・ ブライトリング パネライ ウブロ IWC チューダーなど 買取の質屋

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恵比寿近辺で腕時計〔WATCH〕の買取、質預かりをお考えのお客様
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【時計】【ジュリー】【バッグ】【貴金属】
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を現時点での最高の査定額を提示させて頂きます。

箱、保証書、備品 等があれば一緒にお持ちください、なければ現物だけお持ちいただいても大丈夫です。
まずは査定だけでもお出で下さい。

当店ではお客様のお品に相応しい査定額を提示させて頂いています。
まずはお電話、ご来店をお待ちしています。

目黒駅から、バス利用ですと5-10分です。
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【flips】⑤タクシー

★最寄り駅(目黒不動前武蔵小山中目黒祐天寺学芸大学都立大学・自由が丘など)からタクシーをご利用のお客様で、質・買取にて「10万円以上のご成約の時、1000円まで負担させて頂きます。
(受け戻し時 及び お利息お支払い時は除く) ※領収書をお持ちください。

【flips】①大和屋タイトル

創業1948年
宝石・高級時計・ブランド品の質・買取専門
—–目黒の質屋 「大和屋質店」—-
☎03-3712-7047
〔営業時間〕月-金 10:00~19:00
土 10:00~17:00
定休日 :日曜・祝日・毎月12日

目黒の質屋 大和屋質店は質預かり、買取ともに宝石、高級時計、ブランド品のみを取扱させて頂いております。
取扱品目を限らせて頂くことにより専門分野に特化し、常に市場での価格変動等の状況を把握し、最高の査定価格をお客様に提示できるように努めさせて頂いております。
またお預かり品の保管等のケアにも細心の注意をはらって行っております。


信頼の鑑定 高額査定

■お客様の品物を適正な価格(出来る限り高価)にて査定させていただくには、確かな鑑定眼が必要です。
■目黒の質屋 大和屋質店 は実績に裏打ちされた鑑定眼をもって、高額査定を実現し、お客様にご満足頂いてきました。
■もちろんお客様の思い入れとは違ってしまう事もございますが、できるだけご満足いく価格に近づける様に努力いたします。

質預かり

【質預かり】

お客様のお持ちになった大切なお品物に応じた金額を融資させて頂きます。
後日、お利息とともにご返金頂き、お品物をお返しさせて頂きます。
当初のお預かり期限は3か月ですが、お利息のご入金により随時延長が可能となります。
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高価買取

【買取】4000×3000ピクセル

お客様のご不要になったジュエリーや時計、ブランドバッグ等を買い取らせて頂きます。
壊れていても大丈夫です。
また型が古い物でもまずはお問い合わせください。

宝石の買取

★専門店ならではの高額査定
宝石(ジュエリー)の買取致します。
ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・オパール・エメラルド・翡翠・アレキサンドライトなどの宝石
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ロレックッス・オメガ・エルメス・シャネル・カルティエ・ピアジェ・ブルガリ・ルイ ヴィトン・フランクミュラー・ポメラート・ショパール
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武蔵小山・腕時計〔Watch〕 買取の質屋

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創業1948年
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目黒の質屋 大和屋質店は質預かり、買取ともに宝石、高級時計、ブランド品のみを取扱させて頂いております。
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