世界的ジュエリー・ウォッチ ブランド【カルティエ】の人気時計❝タンクフランセーズ❞から日本限定モデルが2種発表されました。2025年9月1日の発売開始ですがタンクフランセーズの新作としては2024年3月のタンクフランセーズ ミディアム WSTA0086以来となるおよそ1年半ぶりの日本限定の登場です。
2024年の3月はカルティエが日本に初めてブティックをオープンしてから50周年ということで「タンクフランセーズ」「サントスドゥカルティエ」「サントスドゥカルティエ クロノグラフ」「パンテール ドゥ カルティエ」の計4種が発表されていました。

このブログでは日本限定の特徴や、ブティックでは聞けない「資産性」などについても解説して行こうと思います!
タンクフランセーズ
そもそもタンクフランセーズの大元になったのがお馴染み【タンク】です。タンクの歴史は古く、1919年に発表された100年以上続く超ロングセラーモデル。2025年の3月にはそのタンクのソーラーモデルが新仕様になるなど今なお進化を続けています。

特徴的なタンクのフォルムは第一次世界大戦の時にルノーが製造した戦車からインスピレーションを受けてデザインがされており、その名のタンクには「戦争の無い平和な世の中になりますように」という逆説的な意味が込められています。
タンクフランセーズが登場するのは1996年のこと。タンクフランセーズ、直訳すると「フランスのタンク」つまりフランス版タンクとして登場しました!

「カルティエは元々フランスのメゾンなのにフランス版タンクとはどういうこと?」という疑問が出てきますがこれはタンクフランセーズより前に登場していた1922年のタンク シノワーズ(=中国の美意識で作られた装飾品や美術品の総称をシノワズリーと呼ぶ。中国版タンク)や1988年のタンクアメリカン(=アメリカ版タンク)というモデルが存在していたから。
そのためフランスのメゾンであるカルティエがわざわざフランス版タンクとして、流麗なデザインのブレスレット使用で発表したのがタンクフランセーズなのです。
どうしてもレザータイプがメインの「タンク」や「タンクアメリカン」と異なり、ブレスレットタイプの「タンクフランセーズ」は1996年の発表以来、定番商品の一つとしてラインナップされています。
2023年タンクフランセーズ フルモデルチェンジ
1996年の発表から27年が経った2023年、タンクフランセーズはフルモデルチェンジが行われ、現在のNEWタンクフランセーズへと進化を果たしました。

現行の新タンクフランセーズは元々レディースライクだったデザインからメンズライク、近年の時計業界のトレンドでもあるラグジュアリースポーツウォッチの雰囲気を持つ姿へと変化を遂げています。
✔文字盤
ホワイト→シルバーへの変更
ローマ数字インデックスが黒→シルバーへ変更
✔ブレスレット
平面→カーブを描くようなデザイン
ブレスレット間の隙間が無くなった
✔ケースとリューズ
新はケースにスリットが入っておりリューズが収まっている
リューズの形状が8角形→7角形へ
時計本体のサイズ感もやや大きくなっており、さらにシルバーの文字盤やインデックスも相まってラグジュアリースポーツウォッチのようなモダンでメンズライクな腕時計になっています。時計自体のクオリティは格段に上がっているものの女性人気は旧作の方が高いかもしれません。
新作① 【日本限定】 タンク フランセーズ ウォッチ WGTA0349

タンクフランセーズ スモールサイズ イエローゴールド製
品番: WGTA0349
¥4,197,600
マザーオブパールダイヤル
ダイヤインデックス
リバースダイヤ4個
ゴールド針
イエローゴールド製のタンクフランセーズをかなり豪華版にグレードアップさせたのが今回の日本限定になります。
豪華版のポイントは、文字盤にマザーオブパールを使用してインデックスにダイヤモンドを使用。さらに文字盤の四つ角にリバースセッティングのダイヤモンド(=リバースセッティングとはあえてダイヤモンドを逆さまに配置するもの)。そして通常青焼きされたブルースティール針はイエローゴールド製針に変更されています。

この4つの付加要素で定価は通常版のタンクフランセーズ スモールサイズ イエローゴールド WGTA0344が3,775,200円なので差額約40万円のプラスで日本限定版が購入可能ということになります。
新作② 【日本限定】 タンク フランセーズ ウォッチ WGTA0063

タンクフランセーズ スモールサイズ イエローゴールド製
品番: WJTA0063
¥5,293,200
新作日本限定①のWGTA0349をさらに!さらに!豪華にグレードアップさせたのはこちらのWJTA0063。グレードアップポイントは2つで、ケースに23個・合計0.87ctのパヴェダイヤモンドがセットされ、リューズにもリバースセッティングのダイヤモンドが使用されています。
資産性 解説
近年の車や腕時計・ジュエリーそしてバッグなどのハイブランドアイテムを購入する時にどうしても気になるのが「資産性」ですよね!転売などを考えてるわけでは無くても将来的に手放す際や、誰かに譲るときも価値を維持していたら嬉しいのは間違いないです。
「資産性が高い」というのはそれだけその品物が、より良い物という一つの指標にもなりますので資産性やリセールバリューを購入材料にする方も多いです。

資産性はかなり重要な情報ですが、中々正規店でスタッフ様に質問するわけにもいきません。(ほぼ答えてもくれませんし、転売ヤーだと思われるリスクもあります)なので大和屋質店がカルティエ【日本限定】タンクフランセーズの資産性をお教えします!
参考データ例①
WE110006
実はタンクフランセーズ スモールの日本限定は過去にも登場したことがあります。それが2014年発売のタンクフランセーズ WE10006です!ステンレススチール製のタンクフランセーズでインデックスがダイヤモンドになっています。

日本限定として2014年に発売され、2021年頃には復刻・再販されていたようです。2021年時点での販売定価は566,500円。
実はこの日本限定タンクフランセーズWE110006は現在は廃盤となりカルティエ公式サイトには載っていませんが、2024年時点ではまだ販売がされていました。2024年5月には836,000円で他の商品と合わせて値上げがされていました。
前述の通りタンクフランセーズは2023年にフルモデルチェンジが行われ現在の新型タンクフランセーズになっていますので、日本限定タンクフランセーズWE110006は新型に混ざった旧型として売れ残っていた形となります。
ちなみに現在の買取価格は約25万円ほどです。
で、肝心の2025年の日本限定は?
はい。本題に戻りましょう。
結論
WGTA0349とWJTA0063資産性は高くない。
※ここで言う資産性とは定価を大きく上回るかどうか
結論から申し上げると、今回の日本限定タンクフランセーズの資産性は高くないです。理由を解説します。資産性やリセールバリューの高さ=その品物の需要の高さです。つまり多くの人が欲しがる商品は自ずと2次流通相場が上がるというシンプルな話。
ライバルが多い
まずタンクフランセーズにはライバルが多いです。同じブレスレットタイプの時計に絞ってもカルティエ内に❝パンテール ドゥ カルティエ❞や2025年6月6日に発売となった新作❝サントス ドゥ カルティエ❞があり需要が分散されてしまいます。

価格が高い
価格の高さも需要が低くなる要因の一つです。イエローゴールド製ということもありWGTA0349とWJTA0063はいずれも販売定価が4,000,000円超え。流石に400万円を超える腕時計を購入できる層は限られています….そのため需要は高くなりにくいと言わざるを得ません。
特に今回のWGTA0349とWJTA0063はスモールサイズでターゲットは明確に女性です。となると女性は男性と比べてジュエリーやバッグ、さらに洋服やコスメなどハイブランドにおいても需要が多岐に渡るため腕時計に一極集中することは少ないです!
生産数
「価格が高い」「富裕層にしか手が出せない」という商品であってもその生産本数が少なければ需要が集中するということにはなります。リシャール・ミルやロレックスの限定モデルなどがその例で、いくらお金があったも購入できるわけではない。となればリセールバリューは高くなります。
ですがWGTA0349とWJTA0063は数量限定では無いですし、WE110006のように数年間在庫が残っていた例もありますので考えにくいです。
素材
素材に使用されているのがゴールドのため、今後も金相場価格の上昇が続けば自動的にタンクフランセーズの市場価格も吊り上がることになります。現時点ではK18が12,000-1に使用されているのがゴールドのため、今後も金相場価格の上昇が続けば自動的にタンクフランセーズの市場価格も吊り上がることになります。現時点ではK18が12,000-13,500円/1gあたりですのでタンクフランセーズ スモールサイズの場合、約1,000,000円近くは素材代になります。
もし未来でさらに金相場が高騰していて現在の何倍にもなってるなんてことになれば、かなりリセールバリューに大きな影響を及ぼします。
まとめ
ということでカルティエの新作 日本限定タンクフランセーズはとても素敵な商品ですが、高すぎるリセールバリューを望む方にはおすすめしません。純粋にこのタンクフランセーズを気に入った方のみ購入してほしいところです(笑)
あくまで個人の感想ですが、まだまだ円安が続いていますしインバウンド需要を狙っての豪華版タンクフランセーズ イエローゴールドなのかなーという気がしてしまいます(笑)
2025年のカルティエは当ブログでも取り上げましたが3月のタンクマスト ソーラービートの新バージョンへの進化や、6月のサントス ドゥ カルティエのスモールサイズ登場など時計、それもレディースウォッチに力が入っている印象です。
今後も楽しみですね!
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