【 カルティエ 】【 価格改定 】2023年10月最新価格をチェック!カルティエの人気時計はいくらになった? 大人気 タンク マスト がついに50万円オーバーに【スタッフブログ】

2023年10月17(火)より価格改定が行われたカルティエ。先日のブログではジュエリー系の価格改定をチェックし、100周年を控えた今年にデザイン変更、仕様変更が行われた トリニティ のどこが変わったに注目していきました。

今回はカルティエの人気ウォッチである
タンク 
・パンテール 
・サントス 
・バロンブルー 
・パシャ 

などの新価格と最新の買取価格を紹介していきます。

前回のブログではジュリー編としまして【トリニティのデザイン変更】やラブなどの人気ジュエリーの価格改定を紹介していますのでそちらもご覧ください。

それでは参りましょう!!

カルティエ

まずは改めて「カルティエとは」とはどんなブランドか。
メゾンの創業者であるルイ=フランソワ・カルティエが、自身の名を冠したジュエラーをオープンさせたのは1847年。今から170年以上も前のことになりますが1847年となると日本はまだ江戸時代ですのでヨーロッパの歴史がどれだけ深いかがそれだけでも分かると思います。

ルイ=フランソワ・カルティエがその6年後にパリで自らのブティックを開くと、彼の美意識と技術は、ナポレオン3世の妃、ユウジェニー皇后をはじめとした王族貴族たちを次々と魅了していく。英国王のエドワード7世からは、「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」と讃えられ世界5大ジュエラーの一つとして君臨しています。

1939年までに15カ国から王室御用達の特許状を受けるに至った。現在、これらのうち9王室の紋章がパリ本店の入り口左右に掲げられています。

カルティエ以外の世界5大ジュエラーとは
・ヴァンクリーフ&アーペル
・ハリーウィンストン
・ブルガリ
・ティファニー
と言われています。

  時計界におけるカルティエ  

カルティエは世界5大ジュエラーとも言われていますしどちらかと言うときらびやかなジュエリーの印象が強いブランドです。ですが腕時計というフィールドでも創世記から確固たる地位を築いてきたメゾンであり、この点おいては5大ジュエラーの他ブランド(ヴァンクリーフ&アーペル、ハリー・ウィンストン、ブルガリ、ティファニー)に対して一日の長があります。

それもそのはず、

カルティエは世界初の❝男性用❞腕時計を製作した』のです。

世界初の男性用時計を製造したカルティエは、1880年代には現在の腕時計とは異なりますが、ジュエラーとしての技術を用いてジュエリー要素の強い腕時計は既に製作していたカルティエですが1904年に現在の腕時計に連なる❝腕時計❞を製作します。

このように一流のジュエラーとしての道を歩みながら、ウォッチメゾンとしても確かな足跡を残してきたのです。

同じジュエラーでも近年時計製造に力を入れ、急速に進化を遂げているブルガリとの大きな違いはここになります。

ブルガリの時計の魅力については下記をご覧ください。

価格改定 時計 ウォッチ

本来価格改定とは2つの意図で行われます。

1つが内外価格差対策、つまり日本国内と海外の価格差を無くすために行われます。カルティエをはじめとする大手ハイブランドはこの価格改定を定期的に行うことで世界中のどこで製品を購入しても同じ価格で買えるようにしているんですね!

これが並行輸入品対策にもなるわけです!
これをしないと、例えば「今『円』が高いから海外でブランド品大量買いするとお得だぜ!」となり、個人消費なら良いんですが並行品が大量に出回る原因にも繋がります。

2つ目は原材料や製造コストの高騰です。
ブランド業界以外でも良く聞かれる文言ですが、金や銀といったプレシャスメタルといった素材の価格高騰、さらに人件費や管理コストの拡大によって製品の定価を上げることです。

カルティエは日本において2022年に4回の価格改定を行い、2023年は今回10/17が2回目の価格改定です。

「円安」の影響もあり一部商品を除いて基本的にこの6回とも「値上がり」と考えて間違いありません。それでは今回の価格改定を細かく見ていきましょう。

  タンク  

1917年誕生のタンク、第一次世界大戦の終結のきっかけとなった戦車=タンクから命名されています。当時の懐中時計から派生する丸形が腕時計の主流の中で1904年のサントスに続くスクエア型でエレガントに仕上げたカルティエ不滅のアイコンモデル。

まずはステンレスモデルのレザータイプからチェックしていきます。

商品名品番価格改定価格改定率
タンク マスト ウォッチ SM クォーツ/ソーラーWSTA0042/WSTA0060429,000円➔500,500円+16.6%
タンク マスト ウォッチ LM クォーツWSTA0041445,500円➔522,500円+17.3%
タンクマスト ウォッチ XL 自動巻きWSTA0040649,000円➔759,000円+16.9%
タンクマスト SM ダイヤモンドW4TA0016874,500円➔913,000円+4.4%
タンクマスト LM ダイヤモンドW4TA00171,003,200円➔1,042,800円+3.9%
2023年10/16➔10/17価格より

続いてブレスレットタイプ

商品名品番価格改定価格改定率
タンク マスト ウォッチ SM クォーツ WSTA0051489,500円➔550,500円+12.5%
タンク マスト ウォッチ LM クォーツWSTA0052511,500円➔583,300円+14%
タンクマスト ウォッチ XL 自動巻きWSTA0053715,000円➔808,500円+13%
2023年10/16➔10/17価格より

さらに金無垢のタンク

商品名品番価格改定価格改定率
タンク ルイ カルティエ SM クォーツW15298561,491,600円➔1,557,600円+4.4%
タンク ルイ カルティエ SM 手巻きWGTA00101,702,800円➔1,768,800円+3.9%
タンク ルイ カルティエ LM 手巻きWGTA00111,900,800円➔1,980,000円+4.2%
タンク ルイ カルティエ SM ブレスレットWGTA00233,907,220円➔4,078,800円+4.4%
タンク ルイ カルティエ SM ブレス ダイヤWJTA00205,095,200円➔5,306,400円+4.1%
2023年10/16➔10/17価格より

  タンク フランセーズ  

1996年発売のタンクフランセーズはカルティエ150周年を記念して作られたモデルです。直訳で「フランスの~」という意味に当たるフランセーズは比較的歴史が浅いモデルと言えます。タンクらしさを残しながらも現代版になったモデルで実用使いしやすい点からも人気です。2023年にはダイヤルがシルバーに、カボションが平たく、ラグとベルトが完全一体型に!といった変化が見られる新タンクフランセーズにモデルチェンジしています。

商品名品番価格改定価格改定率
タンク フランセーズ スモール クォーツWSTA0065533,500円➔555,500円+4.1%
タンク フランセーズ ミディアム クォーツWSTA0074660,000円➔698,500円+5.8%
タンク フランセーズ ラージ 自動巻きWSTA0067836,000円➔869,000円+3.9%
日本限定 タンク フランセーズ SM ダイヤモンド インデックスWE110006770,000円➔803,000円+4.2%
タンク フランセーズ スモール ダイヤモンド クォーツW4TA00201,240,800円➔1,293,600円+4.2%
タンク フランセーズ ミディアム ダイヤモンド クォーツW4TA00211,425,600円➔1,491,600円+4.6%
2023年10/16➔10/17価格より

新タンク フランセーズの金無垢モデル

商品名品番価格改定価格改定率
タンク フランセーズ スモール イエローゴールドWGTA01143,247,200円➔3,392,400円+4.5%
タンク フランセーズ ミディアム イエローゴールドWGTA01133,788,400円➔3,946,800円+4.2%
タンク フランセーズ スモール ダイヤモンド イエローゴールドWJTA00394,276,800円➔4,461,600円+4.3%
タンク フランセーズ ミディアム ダイヤモンド イエローゴールドWJTA00404,765,200円➔4,976,400円+4.4%
2023年10/16➔10/17価格より

  タンク アメリカン  

1989年誕生のタンク アメリカン。1921年誕生のタンク サントレの系譜に連なるケースが腕に沿って湾曲しているのが特徴です。タンク アメリカンの「アメリカン」はフランセーズ同様に「アメリカの~」の意味でアメリカのタンクということです。

商品名品番価格改定価格改定率
タンク アメリカン ミニ クォーツ SSWSTA0032495,000円➔517,000円+4.4%
タンク アメリカン LM 自動巻き SSWSTA0045907,500円➔946,000円+4.2%
タンク アメリカン ミニ クォーツ ピンクゴールドWGTA01321,122,000円➔1,174,800円+4.7%
タンク アメリカン スモール クォーツ ピンクゴールドWGTA01331,689,600円➔1,755,600円+3.9%
タンク アメリカン ミニ クォーツ ピンクゴールド ダイヤモンドWJTA00412,191,200円➔2,283,600円+4.2%
タンク アメリカン スモール クォーツ ピンクゴールド ダイヤモンドWJTA00422,811,600円➔2,930,400円+4.2%
タンク アメリカン MM 自動巻き ピンクゴールドWGTA00462,244,000円➔2,349,600円+4.7%
タンク アメリカン ラージ 自動巻き ピンクゴールドWGTA01342,442,000円➔2,547,600円+4.3%
タンク アメリカン MM 自動巻き ピンクゴールド ダイヤモンドWB704754,831,200円➔5,042,400円+4.4%
タンク アメリカン ミニ クォーツ ピンクゴールド ダイヤモンド ブレスレットWJTA00433,894,000円➔4,065,600円+4.4%
タンク アメリカン スモール クォーツ ピンクゴールド ダイヤモンド ブレスレットWJTA00444,606,800円➔4,804,800円+4.3%
タンク アメリカン MM 自動巻き ピンクゴールド ダイヤモンド ブレスレットWB7100107,722,000円➔8,052,000円+4.3%
タンク アメリカン ミニ クォーツ ホワイトゴールド フルダイヤ ブレスレットWJTA00457,788,000円➔8,118,000円+4.3%
2023年10/16➔10/17価格より

  サントス ドゥ カルティエ  

ブラジルのコーヒー王の子息で富豪、飛行家でもあるアルベルト・サントス=デュモンは当時友人で会ったルイ・カルティエに「飛行機の操縦中に(当時の主流であった)懐中時計を見ることは難しい」と話したそうで、それを受けたカルティエは腕に着けることから着想し時計を製作しました。その後1911年にはこのアルベルト・サントス=デュモンの許可を受けた上で正式にこのモデルを❝サントス❞として命名。著名人の名を冠した男性用時計はメガヒットを記録しました。

商品名品番価格改定価格改定率
サントス MM 自動巻き SS ブレスレットWSSA00291,029,600円➔1,069,200円+3.8%
サントス LM 自動巻き SS ブレスレットWSSA00181,122,000円➔1,174,800円+4.7%
サントス MM 自動巻き SS ダイヤモンドベゼル ブレスレットW4SA00051,914,000円➔1,993,200円+4.1%
サントス LM 手巻き SS スケルトン ブレスレット サファイアリューズWHSA00154,422,000円➔4,620,000円+4.45%
サントス LM 手巻き SS スケルトン ブレスレット グリーンリューズWHSA00284,593,600円➔4,791,600円+4.3%
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
サントス デュモン SM クォーツ SS レザーWSSA0023566,500円➔594,000円+4.9%
サントス デュモン LM クォーツ SS レザーWSSA0022610,500円➔632,500円+3.6%
サントス デュモン SM クォーツ PGベゼル レザーW2SA0012819,500円➔852,000円+4.0%
サントス デュモン LM クォーツ PGベゼル レザーW2SA0011880,000円➔918,000円+4.3%
サントス デュモン XL 手巻き SS レザーWSSA0032907,500円➔946,000円+4.2%
サントス デュモン XL 手巻き PGベゼル レザーW2SA00171,280,400円➔1,333,200円+4.1%
サントス デュモン SM クォーツ PG レザーWGSA00221,636,800円➔1,702,800円+4.0%
サントス デュモン LM クォーツ PG レザーWGSA00211,900,800円➔1,980,000円+4.1%
サントス デュモン MM 自動巻き PG レザーWGSA00282,428,800円➔2,534,400円+4.3%
サントス デュモン LM 自動巻き PG レザーWGSA00192,798,400円➔2,917,200円+4.2%
サントス デュモン XL 手巻き PG レザーWGSA00322,442,000円➔2,547,600円+4.3%
2023年10/16➔10/17価格より

ハイエンド仕様な金無垢サントスも価格改定されております。イエローゴールド(=YG)を使用したコンビモデルやオールイエローゴールドを紹介します。

商品名品番価格改定価格改定率
サントス ドゥ カルティエ MM 自動巻き YGベゼル/SS コンビW2SA00161,504,800円➔1,557,600円+3.5%
サントス ドゥ カルティエ LM 自動巻き YGベゼル/SS コンビW2SA00091,689,600円➔1,755,600円+3.9%
サントス ドゥ カルティエ LM 手巻き YGベゼル/SS コンビ スケルトンWHSA00195,134,800円➔5,359,200円+4.4%
サントス ドゥ カルティエ MM 自動巻き YG(PG同価格)WGSA00304,686,000円➔4,884,000円+4.2%
サントス ドゥ カルティエ LM 自動巻き YG(PG同価格)WGSA00295,253,600円➔5,478,000円+4.3%
サントス ドゥ カルティエ LM 手巻き ピンクゴールドWHSA00169,900,000円➔10,296,000円+4.0%
2023年10/16➔10/17価格より

  バロン ブルー ドゥ カルティエ  

2007年に発表されたバロン ブルー ドゥ カルティエはカルティエのウォッチの中では歴史の浅く新しいコレクションです。「バロン」=「風船」、「ブルー」=「青」と名付けられたシリーズ名そのままにラウンド型のケースと青々としたカボションがリューズにあるのが特徴で、キャサリン妃が愛用していることでも人気が出ました。

商品名品番価格改定価格改定率
バロンブルー 28mm クォーツ SSWSBB0067737,000円➔770,000円+4.5%
バロンブルー 33mm 自動巻き SS レザーWSBB0030841,500円➔880,000円+4.6%
バロンブルー 33mm 自動巻き SSWSBB0044896,500円➔935,000円+4.3%
バロンブルー 36mm 自動巻き SS レザーWSBB0028880,000円➔918,500円+4.4%
バロンブルー 36mm 自動巻き SSWSBB0048962,500円➔1,003,200円+4.2%
バロンブルー 28mm クォーツ SS ダイヤインデックスW4BB0029962,500円➔1,003,200円+4.2%
バロンブルー 33mm クォーツ SS ダイヤインデックスW4BB00211,122,000円➔1,174,800円+4.7%
バロンブルー 42mm デイト 自動巻き SS レザー WSBB00261,029,600円➔1,069,200円+3.9%
バロンブルー 40mm デイト 自動巻き SS WSBB00401,056,000円➔1,095,600円+3.8%
バロンブルー 42mm デイト自動巻き SSWSBB00491,082,400➔1,135,200円+4.9%
バロンブルー 28mm クォーツ SS ダイヤベゼルW4BB00151,465,200円➔1,531,200円+4.5%
バロンブルー 33mm 自動巻き SS ダイヤベゼルW4BB00231,729,200円➔1,808,400円+4.6%
バロンブルー 36mm 自動巻き SS ダイヤベゼルW4BB00241,874,400円➔1,953,600円+4.2%
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
バロンブルー 33mm 自動巻き SS×PG コンビW2BB00321,386,000円➔1,452,000円+4.8%
バロンブルー 36mm 自動巻き SS×PG コンビW2BB00331,557,600円➔1,623,600円+4.2%
バロンブルー 42mm 自動巻き SS×YG コンビW2BB00311,610,400円➔1,676,400円+4.1%
バロンブルー 42mm 自動巻き SS×PG コンビW2BB00341,768,800円➔1,834,800円+3.7%
バロンブルー 33mm 自動巻き PG レザーW69200971,980,000円➔2,059,200円+4.0%
バロンブルー 36mm 自動巻き PG レザーWGBB00092,244,000円➔2,349,600円+4.7%
バロンブルー 42mm 自動巻き PG レザーWGBB00302,560,800円➔2,666,400円+4.1%
2023年10/16➔10/17価格より

  パンテール ドゥ カルティエ  

パンテールとは「PANTHÈRE」と書き、意味は「ヒョウ=豹」のことです。英語読みにするとパンサーです。カルティエはフランスのメゾンのためパンテールと呼ばれるのが一般的ですがパンサーと呼ぶ方もいます。パンテールはジャンヌ・トゥーサンという一人の女性との繋がりがあるコレクションで、カルティエにとっては非常に重みのあるコレクションになります。

そんなパンテール ドゥ カルティエ ウォッチは一足早く2023年8月末~9月頭頃にひっそりと品番変更を行っており、その品番変更のワケについては下記の当ブログをご参照ください。

商品名品番価格改定価格改定率
パンテール ミニ クォーツ SSWSPN00194,78,500円➔495,000円+3.4%
パンテール SM クォーツ SSWSPN0006599,500円➔627,000円+4.6%
パンテール MM クォーツ SSWSPN00077,53,500円➔786,500円+4.4%
パンテール SM クォーツ SS×YGコンビW2PN00061,214,400円➔1,267,200円+4.3%
パンテール MM クォーツ SS×YGコンビW2PN00071,333,200円➔1,386,000円+4.0%
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
パンテール ミニ クォーツ イエローゴールド=YGWGPN00363,062,400円➔3,181,200円+3.9%
パンテール SM クォーツ YG or PGWGPN0038/WGPN00403,366,000円➔3,498,000円+3.9%
パンテール MM クォーツ YG or PGWGPN0007/WGPN00093,867,600円➔4,026,000円+4.1%
パンテール SM クォーツ YG 2連ブレスレットWGPN00395,346,000円➔5,583,600円+4.4%
パンテール MM クォーツ YG カフWGPN00186,402,000円➔6,666,000円+4.1%
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
パンテール SM クォーツ SS ダイヤベゼルW4PN00071,227,600円➔1,280,400円+4.3%
パンテール MM クォーツ SS ダイヤベゼルW4PN00081,412,400円➔1,465,200円+3.7%
パンテール SM クォーツ SS×PGコンビ ダイヤベゼルW3PN00061,834,800円➔1,914,000円+4.3%
パンテール MM クォーツ SS×PGコンビ ダイヤベゼルW3PN00072,046,000円➔2,125,200円+3.9%
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
パンテール ミニ クォーツ ダイヤベゼル YG or PGWJPN0032/WJPN00204,422,000円➔4,620,000円+4.5%
パンテール SM クォーツ ダイヤベゼル YG or PGWJPN0048/WJPN00493,986,400円➔4,184,400円+5.0%
パンテール MM クォーツ ダイヤベゼル YG or PGWJPN0016/WJPN00094,633,200円➔4,831,200円+4.3%
パンテール ミニ クォーツ ホワイトゴールド ダイヤベゼルWJPN00464,765,200円➔4,976,400円+4.4%
パンテール SM クォーツ PG ダイヤベゼル 2連ブレスレットWJPN00516,006,000円➔6,270,000円+4.4%
パンテール MM クォーツ PG ダイヤベゼル カフWJPN00227,062,000円➔7,326,000円+3.7%
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
パンテール ミニ クォーツ YG フルダイヤHPI0155211,418,000円➔11,880,000円+4.0%
パンテール ミニ クォーツ WG フルダイヤHPI0164112,210,000円➔12,804,000円+4.9%
パンテール SM クォーツ WG フルダイヤHPI0164313,860,000円➔14,520,000円+4.8%
2023年10/16➔10/17価格より

  パシャ ドゥ カルティエ  

1930年代、モロッコの都市・マラケシュのパシャ(太守)であったエル・ジャウイ公が、「プールで泳いでいても着けられる腕時計を作ってほしい」とカルティエに依頼したことで誕生したカルティエの中では珍しいスポーツウォッチです。

現在のパシャの原型となったモデルは1943年に誕生し、ラウンド型リューズ+リューズプロテクターというパシャ最大の特徴が採用されました。その後、廉価版でもある「パシャC」やレディース向けの「ミスパシャ」、「パシャシータイマー」など買いやすいモデルも発売されましたが現在では廃盤、2020年にパシャはフルモデルチェンジを果たし新生パシャとして高級ラインに立ち返っています。

商品名品番価格改定価格改定率
パシャ 30mm クォーツ SSWSPA0021770,000円➔803,000円+4.3%
パシャ 35mm 自動巻き SS レザーストラップ×2WSPA0012907,500円➔946,000円+4.2%
パシャ 35mm 自動巻き SS ブレスレット 替えレザーストラップ付WSPA0013979,000円➔1,029,600円+5.2%
パシャ 41mm 自動巻き SS レザーストラップ×2WSPA0010円➔1,042,800円
パシャ 41mm 自動巻き SS ブレスレット 替えレザーストラップ付WSPA00091,069,200円➔1,122,000円+4.9%
パシャ 41mm 自動巻き SS ムーンフェイズ レザーストラップ×2WSPA0030円➔1,412,400円
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
パシャ 41mm 自動巻き SS レザーストラップ×2WSPA00181,504,800円➔1,570,800円+4.4%
パシャ 41mm 自動巻き イエローゴールド レザーストラップ×2WGPA00173,788,400円➔3,946,800円+4.2%
2023年10/16➔10/17価格より
商品名品番価格改定価格改定率
パシャ 30mm クォーツ PG&SS コンビ 替えレザーストラップW2PA00071,280,400円➔1,333,200円+4.1%
パシャ 35mm 自動巻き PG&SS コンビ 替えレザーストラップW2PA00081,557,600円➔1,623,600円+4.2%
パシャ 41mm 自動巻き PG&SS コンビ 替えレザーストラップW2PA00091,729,200円➔1,808,400円+4.6%
パシャ 30mm クォーツ PG レザーストラップ×2WGPA0018円➔1,861,200円
パシャ 35mm 自動巻き PG レザーストラップ×2WGPA0014円➔2,442,200円
パシャ 41mm 自動巻き PG レザーストラップ×2WGPA0007円➔2,838,000円
2023年10/16➔10/17価格より

まとめ

カルティエの人気ウォッチである
タンク
サントス
パンテール
パシャ
というコレクションの主要モデルを例にとり2023年10月17日に行われた価格改定を見てきました。

概ね「4.0~5.0%」の価格UPというのが時計においては価格改定にて行われているのですが特筆すべきは❝ タンク マスト ❞の「SM」「LM」「XL」の価格改定率❝ +16.0~17.0% UP ❞という所ではないでしょうか!

そもそもタンク マストの「マスト」とは英語の「must」そのまま「~すべき」という意味でありカルティエがマーケティングな意味を込めて「絶対に持っておくべき!」と銘打ってリリースしたコレクション名です。

そのためタンク以外にも「マスト~」という商品はコレクション展開されていましたが徐々に無くなりタンク マストが改めて「マスト」の付いた商品として存在していました。「マスト」シリーズは「~持つべき」というカルティエの強気なワードに合う購入しやすい価格帯でしたが昨今の価格改定の連続で、レディースサイズのタンクマストSMは今回の10/17価格改定でついに50万円オーバーの大台を突破しました!

2022年最初頃には30万円前後で購入可能だったタンクマストSMは、つい最近まで定価429,000円と「40万円ちょっと…」と自分に言い聞かせる価格でしたが今回の10/17価格改定でまさかの「16.6% UP」で一気に500,500円になりました汗

タンク フランセーズ スモール クォーツ WSTA0065 555,500円
タンク アメリカン ミニ クォーツ SS WSTA0032 517,000円
パンテール ミニ クォーツ SS WSPN0019 495,000円

とタンクマストSM(しかもレザー)がタンクフランセーズやタンクアメリカンとの差が4~5万円になりパンテールはミニサイズであればタンクマストSMよりも安く買えることになりました!!

タンク マストSM
タンク マストSM
ソーラ電池 で保証期間8年など商品のスペックも可愛さも文句なしの名品だけど50万円はちょっと高い?


価格改定でのカルティエの買取価格への影響は?

結論、「あります!」

カルティエ、ブルガリ、ティファニーなどのブランドアイテムは需要と供給量、そしてブランドの定価に合わせて中古販売価格や並行販売価格が決定されますので、今回の10/17価格改定によって買取価格は概ねUPすると考えられます。

しかし例外として例えば、
「タンクマストが50万円超えになり売り上げが落ちた」なんてことに万が一なれば、中古市場、リセールマーケットでの価格は据え置きということになります。

これは今後どうなっていくのか注視しましょう。

当店では常に最新の相場をお調べして査定させて頂きますのでお気軽にご相談ください。

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【 カルティエ 】【 トリニティ 】メゾンの代表的コレクション トリニティ がデザイン変更 気になる仕様変更点とその他の価格改定状況を確認【 スタッフブログ 】

9月末頃から10月頭にかけてSNSを中心にじわじわと話題になっていた カルティエ の価格改定とメゾンの代表作 トリニティ のデザイン変更。その後カルティエやカルティエの正規販売店から10/17の カルティエ ジュエリー、ウォッチ、メンテナンスなどの価格改定が正式アナウンスされたことで値上げ前の駆け込み需要も多くみられたようです。

リング(指輪)だけでなく、イヤリングやネックレスなども展開されているコレクションの❝ トリニティ ❞は何が変更されたのか!解説していきます。

そしていつの時代も女性のみならず男性にとっても憧れのブランドである❝ カルティエ ❞誰もが「欲しいなー」と思ったモデルがあると思います。そのモデルは果たして現在いくらになったのか!なども合わせてご覧ください。

カルティエ

言わずもがなではありますがまずは改めて「カルティエとは」から行きたいと思います。
メゾンの創業者であるルイ=フランソワ・カルティエが、自身の名を冠したジュエラーをオープンさせたのは1847年。今から170年以上も前のことになりますが1847年となると日本はまだ江戸時代ですのでヨーロッパの歴史がどれだけ深いかがそれだけでも分かると思います。

ルイ=フランソワ・カルティエがその6年後にパリで自らのブティックを開くと、彼の美意識と技術は、ナポレオン3世の妃、ユウジェニー皇后をはじめとした王族貴族たちを次々と魅了していく。英国王のエドワード7世からは、「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」と讃えられ世界5大ジュエラーの一つとして君臨しています。

1939年までに15カ国から王室御用達の特許状を受けるに至った。現在、これらのうち9王室の紋章がパリ本店の入り口左右に掲げられています。

カルティエ以外の世界5大ジュエラーとは
・ヴァンクリーフ&アーペル
・ハリーウィンストン
・ブルガリ
・ティファニー
と言われています。

トリニティ

トリニティが誕生したのは1924年にまで遡ります。カルティエの トリニティ にはその誕生の歴史について様々な説が残っていますが一人のキーパーソンが存在したのは紛れもない事実です。

その人物が「ジャン・コクトー(Jean Cocteau)」です。

ジャン・コクトー(Jean Cocteau)

フランスの芸術家。詩人、小説家、劇作家、評論家として著名であるだけでなく、画家、映画監督、脚本家としての活動も行っており、その多彩さから「芸術のデパート」とまで呼ばれた。

このジャン・コクトーが当時のカルティエに依頼して誕生したのが❝ トリニティ ❞というのがトリニティ誕生史なのですが、その依頼した理由は経緯にはいくつかの説が存在し、カルティエが正式に名言してない以上真実は分かりません。

その説というのは
①当時の恋人である「レイモン・ラディゲ(Raymond Radiguet)」に贈るためにジャン・コクトーがデザインを行い、カルティエに製作させた説。

②レイモン・ラディゲに贈るために「この世に存在しないリングを」とジャン・コクトーがカルティエに依頼し作らせた説。つまりデザインには関わっていない。

③ジャン・コクトーが「男性に合うリングを」とカルティエに依頼した説。

というものですが前述の通り定かではありません。
またここで登場したレイモン・ラディゲはフランスの小説家・詩人であり、男性です。つまりジャン・コクトーとレイモン・ラディゲは同性愛だったということになります。

以上から❝ トリニティ ❞はそもそもが「男性が身に着けることを目的に、1924年に製作されたジュエリー」ということになります。

トリニティ のデザイン変更点

それでは改めて2023年10月16日まで販売されていたトリニティ(旧トリニティとします)と2023年10月17日から販売され始めたトリニティ(新トリニティ)について説明していきます。SMサイズを例とします。

  トリニティ リングSM  

トリニティ(2023.10.17発売)の主な変更点は以下の通りです。

・内側(側面)が、平ら➔丸み帯びた(通称:甲丸リング型) 
・幅サイズが2.8mm➔2.5mmに 
・価格 170,500円➔215,600円に(約26%UP) 

それぞれを見るとこのような感じです。旧トリニティと比較して新トリニティは甲丸リング型になり角が丸み帯び、ぷくっとしているので手への当たりが柔らかくなります。一方でリング幅が0.3mmマイナスされていますので旧トリニティより1本1本を見ると細く痩せています。

こちらがリング(指輪)を脇から見たときの比較。
旧トリニティに比べて新トリニティが内側がプクっとしているのが分かりやすいと思います。

今回の変更に伴い品番(リファレンス)もB4086100➔B4235170へと変更されております。

  トリニティ リング セラミック  

同様の変化はゴールド製だけでなくセラミックを用いたモデルでも。

男性人気が高いセラミックだとゴールド製よりもデザイン変化が分かりやすいと思います!外側から内側にかけてのリングの縁が丸み帯びているのが分かります。

こちらもゴールド製と同じくリファレンス変更されると共に、定価も214,500円➔281,600円約31%も高くなっております。

  トリニティ ブレスレット  

リングだけでなくブレスレットも同様のデザイン変更がされています。

こちらもリング同様に
・デザイン変更(内側が平ら➔甲丸型の丸み帯びに)
・リファレンス変更(B6013300➔B6067817)
・価格変更(1,544,400円➔1,676,400円に 約8%UP)

価格改定 ジュエリー

カルティエの価格改定が行われるのは2023年の4月17日に続き2回目です。
2022年には4回の価格改定が行われましたので2022年以降6度目の価格改定ということになります。通常価格改定とは日本国内と海外の価格差、内外価格差を無くすために行われます。(これが一種の並行商品対策にもなります。)つまり必ずしも価格改定=値上げではなく反対に値下げになることもあるのですが、近年のカルティエは円安の傾向もあってこれが2022年以降6度目の値上がりになります….。

6度の値上げというのは、1回で5%ほどしか値上げがされなくても×6回で100万円の商品が1年半で134万円になってしまいます…!!

ここからは、カルティエの人気モデルの価格改定状況を見ていきます。

  トリニティ リング  

商品新品番価格改定価格改定率
トリニティ リングSMB4235170170,500円➔215,600円+26%
トリニティ リングクラシック MMB4234272227,700円➔297.000円+30%
トリニティ リングXLB4236172407,000円➔533,500円+31%
トリニティ リングMM 5PダイヤモンドB4236464379,500円➔429,000円+13%
トリニティ リングMM クラシック セラミック B4234167214,500円➔281,600円+31%
トリニティ リング セラミックSM フルダイヤB42354521,029,600円➔1,069,200円+3%
トリニティ リングSM フルダイヤB42359531,042,800円➔1,095,600円+5%
トリニティ リング MM クラシック フルダイヤB42360522,019,600円➔1,491,600円-27%
トリニティ リングSM 3連フルダイヤN47781522,679,600円➔2,798,400円+4.4%
トリニティ リング MM クラシック 3連フルダイヤN47782525,121,600➔3,841,200円-25%
トリニティ リングLM 3連フルダイヤN47783526,666,000➔6,336,000円-5%
2023年10/16➔10/17価格より

 一部商品で大幅な値下げが!? 

確かにこうして見ると+30% UPなどの大幅な値上げがある一方でパヴェダイヤモンドのモデルなどでは値下げも見られます!

仕様が変わってるので購入の際は注意!ただ値段が下がった?ワケではありません!!

ということで定価が-27%ダウンと大幅な値下げが行われているMMサイズのB4236052(旧B4038900)を例にして説明すると

・ダイヤモンド数 144個(0.99ct)➔156個(0.64ct)
・リング幅 4mm➔3.2mm

※どちらもサイズ #52 の場合

と使用されているダイヤモンドのカラット数が-0.5カラット
リング幅は-0.8mmされていますので購入をお考えの方はご注意下さい。


  トリニティ ブレスレット  

商品新品番価格改定価格改定率
トリニティ ブレスレットSMB60679171,082,400円➔1,214,400円+12.1%
トリニティ ブレスレットB60678171,544,400円➔1,676,400円+8.5%
トリニティ ブレスレット フルダイヤN67213174,540,800円➔4,738,800円+4.3%
トリニティ ブレスレットB6068115184,800円➔236,500円+28%
トリニティ ブレスレット 1PダイヤB6068017500,500円➔506,000円+1%
トリニティ ブレスレット パヴェダイヤB6059017445,500円➔467,500円+4.9%
トリニティ ブレスレット オンライン限定B6016700110,100円➔113,300円+2.9%
2023年10/16➔10/17価格より

ブレスレットは最も売れているSMサイズなどが値上がり率が大きかったです。その一方で値上がり率5%以下にとどまったダイヤモンド付モデルについてはリング同様に使われているダイヤモンドのカラット数などが変更されている影響かもしれません。


  ラブ リング  

トリニティ同様にカルティエのアイコンであり代表モデルの一つでもある「LOVE(ラブ)」今回は数量が多いためイエローゴールド(以下YG)を例として価格の変化を紹介致します。

商品品番価格改定価格改定率
LOVE ウェディングリング YGB4085000181,500円➔189,200円+4.2%
LOVEリング YG 幅5.5mmB4084600282,700円➔294,800円+4.2%
LOVEリング YG 幅11mmB4227800555,500円➔577,500円+3.9%
LOVE ウェディングリング 1PダイヤB4056100344,300円➔358,600円+4.2%
LOVE リング 3PダイヤB4032400594,000円➔621,500円+4.6%
LOVE ダイヤモンドリング 8PダイヤB4056200610,500円➔632,500円+3.6%
LOVE リング スモール パヴェダイヤB4218000715,000円➔748,000円+4.6%
LOVE ウェディングリング パヴェダイヤB40833001,056,000円➔1,108,800円+5%
2023年10/16➔10/17価格より

シンプルな価格改定のみのラブリングはYGモデルで一律3.9%~5%の値上げとなりました。これはホワイトゴールド製のラブリングやプラチナ製のラブリングでもおおよそ同じ価格改定率です。


  ラブ ブレスレット  

続いてLOVEのブレスレットも同様にYGで見ていきます。

商品品番価格改定価格改定率
オンライン限定 LOVE ブレスレット YGB6027100278,300円➔290,400円+4.3%
LOVEブレスレット YGB6038300332,200円➔346,500円+4.3%
LOVE ブレスレット スモール YGB6047517693,000円➔720,500円+4.0%
LOVEブレスレット YGB6032417764,500円➔797,500円+4.3%
LOVE ブレスレット 1Pダイヤ YGB6029817902,000円➔940,500円+4.3%
LOVEブレスレット スモール 6Pダイヤ YGB60472171,029,600円➔1,069,200円+3.9%
LOVEブレスレット YGB60675171,069,200円➔1,122,000円+4.9%
LOVEブレスレット YGB60646171,306,800円➔1,359,600円+4.0%
LOVEブレスレット スモール 10Pダイヤ YGB60478171,386,000円➔1,438,800円+3.8%
LOVEブレスレット 4Pダイヤ YGB60700171,729,200円➔1,795,200円+3.8%
LOVEブレスレット 10Pダイヤ YGB60703172,481,600円➔2,587,200円+4.2%
LOVEブレスレット スモール フルダイヤ YGN67106173,973,200円➔4,144,800円+4.3%
LOVEブレスレット パヴェダイヤ フル YGN60350176,468,000円➔6,732,000円+4.0%
2023年10/16➔10/17価格より

ラブ ブレスレットについてもラブ リング同様に一律3.9~4.3%の定価価格UPとなっています。ホワイトゴールド製やピンクゴールド製、セラミックを使用したモデルも同様です。


  その他  

上記以外のカルティエのジュエリー
・パンテール ドゥ カルティエ コレクション
・クラッシュ ドゥ カルティエ コレクション
・ジュスト アンクル コレクション

についてもデザインや仕様の変更は確認できず価格改定は概ね+4パーセント前後で行われています。

買取価格 中古相場への影響

今回のカルティエの価格改定はリセールマーケット、中古相場への影響はもちろんのこと「アリ」です。中古や並行商品の価格は概ね、需要量(簡単に言うと、消費者がいくらで欲しいか)に応じて決定されます。

カルティエは人気のブランドですので、カルティエ製品の定価がUPすることで中古、並行相場もUPしていくと思われます。

反対に、定価価格が上昇したことにより「一般消費者がカルティエの購入から遠のいた。」なんてことがあれば中古・並行価格は現状維持や、場合によっては下落していくこともありますが現在のカルティエの人気ぶりを考えるとあまり現実的ではありません。

  トリニティは新旧で買取に差は出る?  

ずばり!

出ます!!

と考えられます。
今回の新型トリニティのデザイン変更で、それぞれが別物として扱われおそらくではありますが旧トリニティは中古相場では現状維持、新トリニティの方が定価設定が高い分だけ高額になると予想されます。

可能性としては低いですが、
「旧トリニティの方が(幅が太い分)肉厚で欲しい」
などという声が多く需要が高まれば旧トリニティの方が現行品の新トリニティよりもリセールマーケットで高額で取引される。

といったこともあり得ます。

まとめ

ジュエリー類だけで結構のボリュームになってしまいましたのでウォッチについては別でまた価格改定を見ていこうと思います。

それにしてもトリニティは紹介した通り1924年誕生なので実は来年の2024年が正式な100周年のアニバーサリーイヤーなんですよね!実は昨年2022年には日本のデザイナ 阿部千登勢氏による人気ブランド「サカイ」とのコラボレーションモデルが発売されていてその一部は現在でも購入可能なんです。

なので本来なら今回10/17のデザイン変更も含めてアニバーサリーイヤーである2024年に100周年企画として発表しても良かったはずなんですが、

2022年 カルティエとサカイの限定トリニティ発表
2023年 トリニティ新デザインへ変更

と来ていますのでこれは2024年にとてつもない何かが待っているのでは無いでしょうか?

それが何なのかはまだ分かりませんがX(旧twitter)ではもくめ@都内ゆるキャリOL(@mokuyoku99)がカルティエの新情報として

・トリニティにスクエア仕様が出る
・トリニティ リングが現行3サイズから4サイズへ

などと言った紹介をされていますので気になる方はご覧ください。

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【 カルティエ 】 パンテール ドゥ カルティエが仕様変更?いつの間にか品番が変更されている!を調査しました。 WGPN0006 WGPN0038 違い。 パンテールの歴史も解説【パンテール ドゥ カルティエ】【スタッフブログ】

先日カルティエの パンテール ドゥ カルティエを買取させて頂いたのですがふとカルティエのホームページを見るといつの間にかいくつかの時計のリファレンス=品番が変更されているようで「何事!」となりましたので調査を致しました。

カルティエの代表的なコレクションでもある❝パンテール❞についてその歴史を紐解くと共に冒頭の『リファレンス変更の理由』『仕様変更!?』についてもしっかり答えを出していますのでご参照ください!

答えのみお求めの方は
・2023年 品番(リファレンス変更)の理由と変更点
まで飛んでください!

カルティエ

言わずもがなではありますがまずは改めて「カルティエとは」から行きたいと思います。
メゾンの創業者であるルイ=フランソワ・カルティエが、自身の名を冠したジュエラーをオープンさせたのは1847年。今から170年以上も前のことになりますが1847年となると日本はまだ江戸時代ですのでヨーロッパの歴史がどれだけ深いかがそれだけでも分かると思います。

ルイ=フランソワ・カルティエがその6年後にパリで自らのブティックを開くと、彼の美意識と技術は、ナポレオン3世の妃、ユウジェニー皇后をはじめとした王族貴族たちを次々と魅了していく。英国王のエドワード7世からは、「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」と讃えられ世界5大ジュエラーの一つとして君臨しています。

1939年までに15カ国から王室御用達の特許状を受けるに至った。現在、これらのうち9王室の紋章がパリ本店の入り口左右に掲げられています。

カルティエ以外の世界5大ジュエラーとは
・ヴァンクリーフ&アーペル
・ハリーウィンストン
・ブルガリ
・ティファニー
と言われています。

ジュエラーとしてスタートしたカルティエですがと時計=ウォッチ業界でも確かな地位を確立しています。カルティエがそれ以外のジュエラー系ブランドと比較しても多くの人、特に女性だけでなく男性からの支持も凄まじいのは早くからカミソリやライターなどのメンズ向け商品を世に生み出していた事に加え「時計業界」での地位確立を果たしていることが挙げられます。

世界初の腕時計はカルティエが製作した。

これは様々な所で記載されていますが正確には『カルティエが世界初の❝男性用❞腕時計を製作した』になります。3代目のルイ・カルティエが経営に参加してからはカルティエは時計製造に力を入れていました。

1880年代には現在の腕時計とは異なりますが、ジュエラーとしての技術を用いてジュエリー要素の強い腕時計は既に製作していたカルティエですが1904年に現在の腕時計に連なる❝腕時計❞を製作します。

ブラジルのコーヒー王の子息で富豪、飛行家でもあるアルベルト・サントス=デュモンは当時友人で会ったルイ・カルティエに「飛行機の操縦中に(当時の主流であった)懐中時計を見ることは難しい」と話したそうで、それを受けたカルティエは腕に着けることから着想し時計を製作しました。

1916年製造の初代サントス。
製造はルクルト社が行った。

その後1911年にはこのアルベルト・サントス=デュモンの許可を受けた上で正式にこのモデルを❝サントス❞として命名。

それまで腕時計とは装飾品として女性が着けるもの。男性時計と言えば懐中時計を腕に無理やり巻いたもの。というのが一般的でしたが、サントス=デュモンが認め世界的大富豪で著名人の名を冠した❝サントス❞は市販化されるとエレガントかつ実用的とヒット商品となり、今日まで続く腕時計の常識を作った名作です。

パンテールとは

ご存知の方も多いと思いますがパンテールとは「PANTHÈRE」と書き、意味は「ヒョウ=豹」のことです。英語読みにするとパンサーです。

メゾンを代表するコレクションであり、時計ではなく元はジュエリーのコレクションです。現在でも多くのモデルがラインナップされています。

https://onl.la/k8LhRQi

カルティエは公式ホームページにて「パンテール」について以下のように記しています。

パンテールはメゾンを象徴する動物です。気高く飼いならせないパンテールの象徴性とエレガンスは、1914年に初めて登場して以来、メゾンの創造性に大きな影響を与えてきました。これまで以上にパンテールはデザイナーたちにとって尽きることのないインスピレーションの源であり、その魅力は、身に着ける人を包み込みます。

https://onl.la/k8LhRQi

装飾品に凶暴な生物=人間にとって脅威になる生物を用いる。というのはパンテールだけに限ったことではありません。ワニ革やヘビ革、さらにサメなどもパンテール=豹と同様に時には人間を命さえも脅かす生物界の頂点に君臨する捕食者であり、それらを身に纏うことは同時に権力の象徴でもあったのです。

   初代パンテール   

「パンテール(豹)と女性」という題材自体は世紀末から絵画の世界においては頻繁に扱われていました。中世以来、パンテールはヨーロッパで❝神秘で気高い生き物❞ と崇められており、それが女性と結びつくことで魅力を醸し出すと捉えられていたそうです。

そんな中で1914年にはじめてパンテール(豹)がモチーフとなったのが下の時計です。現在のパンテールコレクションとは大きく異なり、ラウンド型のケースに宝石のオニキスとダイヤモンドをあしらったジュエリーウォッチです。

一般的には馴染みこそ薄いこちらの「パンテール」ラインは現在では「パンテール ジュエリーウォッチ」として別個で扱われ大切にされています。

この1914年の登場から数年も経たないうちに、カルティエの元へ本物のパンテールの毛皮を纏ったひとりの女性が現れます。のちのルイ・カルティエのミューズにもなり、メゾンを率いるジャンヌ・トゥーサンです。

ジャンヌ・トゥーサン

第一次世界大戦の勃発前後に、カルティエではいくつかの歴史がうごいています。ひとつは、上記で説明した ❝1914年のパンテールの誕生❞ です。そして3代目ルイ・カルティエと、メゾンの運命を変えていくこととなる一人のミューズとの出会い、「ジャンヌ・トゥーサン」です。

1920年代からメゾンに参加し、1933年にはカルティエのハイジュエリー制作部門の統括責任者に就任しています。実は創業者の孫である3代目のルイ・カルティエとは恋仲だったようですが身分の違いなどからカルティエ家から結婚は反対されて叶わなかったようです。それでもジャンヌ・トゥーサンのセンスと才能に惚れていたルイ・カルティエはメゾンの将来を任せたいとジュエリ部門の責任者にジャンヌ・トゥーサンを抜擢したという逸話も残っています。

分かりやすく例えるのであれば、ガブリエル・シャネルがオートクチュール(高級特注服)界の女王であるのに対し、ジャンヌ・トゥーサンはオート・ジョワイユ(特注宝石製作)界の女王で並び称される存在です。

毛皮などを好み、宝飾業界初の女性責任者を務め、そのセンスで多くの貴族や王族をも魅了したジャンヌ・トゥーサンはルイ・カルティエから「La Panthère -パンテール(豹)-」のニックネームを付けられました。

その生涯をカルティエに捧げたジャンヌ・トゥーサンを讃え、彼女の死後も「パンテール(豹)」をモチーフとした製作が続いています。

カルティエは今でもジャンヌ・トゥーサンを讃えており「ジャンヌがパンテール、ジャンヌこそがパンテール」で始まる動画も作成しています。

   オーシャンズ8にジャンヌ・トゥーサンが登場   

2018年に公開されたハリウッド映画「オーシャンズ8」ではサンドラ・ブロックやケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナなどの豪華俳優陣が演じる泥棒犯罪集団がカルティエのジュエリーを盗み出すというストーリーでしたが、この時のカルティエのジュエリーが「トゥーサン」という名前でした。

劇中でオーシャンズ8が盗み出し、アン・ハサウェイは身に着けるジュエリーがトゥーサン。

https://www.luxuriousmagazine.com/cartier-jeanne-toussaint-necklace/

カルティエは1931年に制作したネックレスをこの映画のために復刻するにあたり、メゾンのミューズであったジャンヌ・トゥーサンへの賛辞を込めて「トゥーサン」と命名。メゾンにとって、ジュエリーの歴史にとってジャンヌ・トゥーサンが特別な存在であることを、映画を通じて改めて世界に発信しました。

パンテール ドゥ カルティエ

現在の見慣れたパンテール ウォッチは1983年に登場します。
側面から見たときにパンテール(豹)が手足を真っすぐに伸ばした姿を表現しているようです。

メゾンの歴史の一部であるジャンヌ・トゥーサンとパンテールを大切に扱ってきたカルティエですが実はこのパンテール2008年に一度廃盤となっています。

   廃盤のワケ   

カルティエをはじめとするハイブランド各社やメゾンは「廃盤理由」というのを公にする事は基本的にありませんので2008年の廃盤の理由は正確には定かではありません。ですが「パンテール ドゥ カルティエ」が廃盤になった理由については定説となっているものがありますのでそちらを紹介致します。

それがコチラ。
❝サントスを押し出すため❞
と言われています。

カルティエのサントスとは前述の、ルイ・カルティエの友人でもありブラジルのコーヒー王の子息で富豪、飛行家でもあるアルベルト・サントス=デュモンのために制作された「世界初の男性用腕時計」です。

カルティエにとっても時計史にとっても重要なこのモデルの1911年の市販化以降、
・メンズ用の「サントス」
・レディース用の「パンテール」

としてしばらく扱われていましたが時が経つにつれて徐々にこれが崩れていきます。

こちらの左が「サントス」右が「パンテール」なのですが一見するとペアウォッチかのような似通った部分が多いのも特徴です。ですが男性用として作られた「サントス」は全体的にややエッジの効いた仕上げがあれており、ブレスレットはコマが横長で連なるなどしています。一方の女性向けに作られた「パンテール」は女性らしい丸みを帯びた柔らかなデザインに仕上げられておりブレスレットは縦長のものが連なっています。さらにサントスはクォーツから機械式、それも自動巻きや1904年誕生当時からの手巻きモデルがあるのに対し、パンテールはクォーツ一択です。

このように

・メンズ用の「サントス」
・レディース用の「パンテール」

として言わば棲み分けがされてきたわけですが80~90年代に市場の需要に合わせて「パンテールLM(現在は廃盤)」というケース径が37mmというメンズ仕様もものも登場しておりました。

つまり徐々に「パンテール」=「レディースウォッチ」という基本概念が崩れてきていました。さらに2004年には1904年の誕生から100周年というアニバーサリーとして「サントス ドゥモワゼル(現在は廃盤)」というレディース向けのサントスが登場しました。

しかもこの「サントス ドゥモワゼル」はサントスとパンテールを合わせた様なデザインコードになっており、ユーザーにとってはどちらを選ぶべきか悩むという嬉しい悲鳴が起こりました。

そんな中2004年から4年の月日が流れた2008年にカルティエは消費者が悩まずに済む一手を打ちます。サントスによるスポットライトを当てるため(と思われますw)に「パンテール」を廃盤とするのです。

これが1983年から愛されてきた現在の姿をした「パンテール」が25年で廃盤となった理由として有力な説です。

   復活 -2017年 現行版パンテール-   

元々人気が無くなり廃盤となったわけではないパンテールには常に復活待望論がありました。そんな世間の声にカルティエが応える形で復活したのが2017年のことでした。

2017年にはこのパンテールと入れ替わる形でサントス ドゥモワゼルが廃盤となっており当初の男性=サントス、女性=パンテールという棲み分けの形に回帰することとなりました。

   1983年パンテールと2017年パンテールの違い   

1983年ー2008年までの初代パンテール
2017-現在までの現行パンテール
の違いは何なのでしょうか。

まず仕上げが異なります。
初代パンテールはケースがヘアライン仕上げナノに対し、現行パンテールはポリッシュ仕上げになるなどよりキラキラとした印象になっています。また、ミニマムサイズのミニ パンテールでは初代時には無かったリューズが搭載されるなどしています。

私個人としての使用する上での最大の違いはバックル部分にあると思っています。カルティエに限らずですが1980年代-1990年代と2000年代ではロレックスやオメガなど多くのメゾンでブレスレットおよび「バックル」の進化がなされています。

カルティエでも同様にバックル部分が進化しておりより重厚になっており耐久性が増したつくりになっています。上記の写真を見るとバックル部分が大きく異なるのが分かります。

細かく言うと裏ブタのネジの数も違いますね!

2023年 品番(リファレンス)変更

ここから本ブログの主題となりますが1983年-2007年の初代パンテール2017年-2023年の2代目パンテールが、いつの間にかさらに品番変更されていることが判明しました。

イエローゴールドモデルのパンテール ドゥ カルティエを例とすると以下の通りです。

初代(1983-2008)2代目(2017-2023)現行3代目(2023-)
ミニW25034B9WGPN0016WGPN0036
SMW25022B9WGPN0006WGPN0038
MM83782747WGPN0009

3サイズでラインナップされている
・ミニ サイズ WGPN0016 ➔ WGPN0036
・SM サイズ WGPN0006 ➔ WGPN0038
・MM サイズ 83782747 ➔ WGPN0009

とリファレンスが変更されています!!

次にイエローゴールドにダイヤモンドベゼルが入ったモデルも

初代(1983-2008)2代目(2017-2023)現行3代目(2023-)
SMWF3070B9WGPN0015WGPN0048
MMWGPN0009WGPN0016

とこちらも
・SM サイズ WJPN0015 ➔ WJPN0048
・MM サイズ WJPN0009 ➔ WJPN0016

とリファレンス=品番が変更されていることが分かりました。

ちなみに同様にステンレススチール製のパンテール ドゥ カルティエやSS/YGのコンビのパンテール ドゥ カルティエ、さらに別モデルのタンクやサントスも調べてみましたが現在時点でリファレンス変更が確認できたのはパンテールだけでした。(当店調べ)

何が変わってるの…..何があった………とういことで

リファレンス変更の理由、調べました!!!!

2023年 品番(リファレンス変更)の理由と変更点

答えを早く知りたい方のために結論から先に申し上げます。
ずばり….

「本体自体の変更はありません。ブレスレットにおいてコマが一コマ減っております。」

とのことでございます。
つまり

・デザインなどモデルの外観上の変化
・搭載ムーブメントの変更

などは一切ないとのことです。

「(1コマ減の理由は)元来パンテールはブレスレットが長く、コマ調整をされるお客様が非常に多いため。」

とはカルティエのアンバサダー様が仰られておりましたが、大和屋質店スタッフ私個人の見解を申し上げますとやはり金価格の上昇が理由なのではないでしょうか?

金相場は10年前はK24で4,000円台だったのに対し2013年現在は10,000円の大台になるなどニュース等でも大きく報じられるほどに高騰しています。これらはジュエリーや腕時計類にも大きく影響します。

例えばにはなりますが金を使用してジュエリーや時計を製作する際にも10年前の倍ほどの原価が必要になるということです。為替の影響だけでなく金相場の高騰も昨今のハイブランド定価UPの原因です。

カルティエ パンテール ドゥ カルティエのコマ

例えばの話、上記の2コマ分で2.6gほどの重さがありますので1コマだと1.3g。つまり金そのものの原価でも10,000円の価値が現時点であります。そこにカルティエの高い技術力などが加わりますので1コマ分削減というのは金額だとバカにできません。

つまりカルティエではい金無垢のモデルを購入する場合、例えばパンテール ドゥ カルティエ SMサイズのイエローゴールド製モデルを購入する際、現行モデルWGPN0038は前機のWGPN0006と比較して、時計本体に違いは無いがコマが一コマ分少ないです。

これらはピンクゴールドモデルも同様です。

まとめ

今回はカルティエのパンテール ドゥ カルティエが品番=リファレンス変更されているとのことで調査致しました。特に大きな発表などもなく仕様変更されておりますので中古品などをお探しの方のお役に立てればと思います。

パンテールに関しては現行機種で探すよりもひとつ前のモデル(所謂2017年-2023年までのモデル)で探した方がコマ一つ分お得です!笑

カルティエ正規店での購入の場合は全て現行品版に切り替わっていると思いますので旧品番でお探しの方は並行・中古時計屋さんへお問い合わせ下さい。

カルティエは前述の「パンテール」の歴史や出で立ちの通りこのコレクションをとても大切に扱っており時計に限らず今も発信を続けております。

2022年と2023年にはそれぞれBLACK PINKのジスとBTSのVをアンバサダー起用しさらなるマーケティングを計るなど「パンテール」のさらなる躍進を狙っています。

ブルガリの「セルペンティ(蛇)」
やカルティエの「パンテール(豹)」はメゾンを代表するコレクションであり、誰もが一目でその存在に気付く圧倒的な雰囲気を持っています。

そのためリセールマーケットでの人気の高さも期待できます。

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