【IWC】 インヂュニア が2023年完全復活!新作発表で話題沸騰! IWC のインヂュニア歴代モデルと現在買取相場もチェック!【スタッフブログ】

連日開催中のウォッチ&ワンダーズ ジュネーブ 2023よりロレックスの新作が初日から時計界や時計フリーク界の話題を攫っていきましたがロレックスの陰に隠れて沸々と話題になっている時計をご存知でしょうか?それが今回のIWC(INTERNATIONAL WATCH COMPANY)インターナショナルカンパニーの〔 インヂュニア 〕です!インヂュニアとはどんなモデルなのか!何がそんな話題なのかを見ていきます。

またインヂュニアの歴代モデルを振り返るとともに現在の買取相場も見ていきますのでお付き合いください。

IWC(InteRNATIONAL WATCH COMPANY)とは

まずはインターナショナルウォッチカンパニー(通称:IWC)がどんなブランドなのかから説明していきます。とても簡潔に説明するとIWCはアメリカ・スイス・ドイツの3国の良いとこが融合されたアイデンティティを持つ時計メーカーです。

創業は1868年と150年を超える歴史を持つ有名老舗ブランドです。創業者のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズは、アメリカ人時計技師でした。またIWCの工場はスイスながらもドイツ国境近くのシャフハウゼンという場所にありドイツ語圏の場所でした。

IWCは当時スイス時計産業の主流だった一人の職人が最初から最後の完成まで一人で作業するというスタイルに対し、それぞれの部門ごとに作業をする分業制を導入した企業でもあります。こういった生産性を高めるアイディアは創業者のジョーンズがアメリカ人だからとも言えます。

・スイス伝統の時計技術 
・ドイツの職人さからくる質実剛健さ 
・アメリカのビジネス性 


を併せ持った唯一無二とも言えるブランドです。
さらにIWCはパテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタタン、オーデマピゲなどの雲上ブランドが行っている永久修理を掲げている数少ないブランドの一つなのも特徴です。多くのブランドがパーツの保有期間が過ぎると修理不可とするのに対し、こういったサービスが、しかもIWCの価格帯で行われているのは驚異的です。

インヂュニアとは?

インジュニアを語る上でのキーワードは2つ
・高耐磁性 
・ジェラルド・ジェンタ デザイン 

になります。

IWCのインヂュニアは1955年に誕生しました。インヂュニアというシリーズ名はドイツ語で「エンジニア」=「技術者」という意味の単語です。つまりインヂュニアはエンジニアや医者などの研究者など高い磁気を発するものの近くにいる人に向けて作られたモデルなのです。他のブランドではロレックスのミルガウス、オメガのレイルマスター、ヴァシュロン・コンスタタンなどが対磁時計として挙げられます。ここで一つ目のキーワード「対磁性」が出てきます。

  磁気  

腕時計は磁気が大敵です。時計はそのほとんどが金属で出来ているので磁気がの影響を受けやすいです。時計内部のパーツが磁気を受けてしまう=磁化してしまうと、磁石と一緒でくっつこうとしたり、反発しようとします。そうすると時計などの機械は正確に動くことができないため時計本来の機能性を欠くことになってしまいます。

元々は上記にある通り磁気の影響を受けるのは、エンジニアや医療関係者などでしたが現代では電化製品の進化により広く普及しており身の回りにあるものが高い磁気を発していたりするのです。
・磁気ネックレスなどの健康磁気製品=96,000A/m
・バッグやタブレットカバーなどの留め磁石=72,000A/m
・スマートフォンのスポーカー=16,000A/m
・ノートパソコン=8,000A/m

などの磁気を発生しています。

時計の耐磁性能は近年さらに求められています!

  ジェラルド・ジェンタ (1931-2011)  

二つめのキーワードであるジェラルド・ジェンタは時計のデザイナーで時計界では知らぬ人はいないほどの伝説的な人物です。「時計界のピカソ」との異名を誇り数々の有名ウォッチのデザインを手掛けてきました。

【ジエラルド・ジェンタ(1931-2011)代表作】
・インターナショナル・ウォッチ・カンパニー=インジュニアSL
・オメガ=コンステレーションC
・ユニバーサル・ジュネーブ=ホワイトシャドゥ
・セイコー=クレドールファーストモデル
・オーデマ・ピゲ=ロイヤルオーク
・パテック・フィリップ=ノーチラス
・ブルガリ=ブルガリ・ブルガリ

今や定価の何倍もの価格で取引されているパテック・フィリップのノーチラスや、オーデマ・ピゲのロイヤルオークなど近年のラグスポと言われるスポーツラグジュアリーデザインを作った人こそこのジェラルド・ジェンタです。残念ながら2011年に惜しまれつつも他界したことでジェンタデザインは更に貴重なものになっています。

インヂュニアの歴史と歴代モデル、現在買取相場

 インヂュニアヒストリー第1章 ~誕生~ 

 初代 インヂュニア 666 

IWCパイロット・ウォッチの基盤でもとある「マーク11」。これは当時の英国空軍に要請されて制作されたモデルでした。これを一般流通用に作り替えたのが1955年の初代インヂュニア(Ref.666A)です。当時としてはは価格の耐磁性80,000A/mを誇ります。

現在のインヂュニアとは似つかないシンプルな3針のデザインでした。ですが耐磁に重きを置いたためケースサイズは37mmと当時としてはかなりの大型。30mm-33mmがスタンダードな時代に37mmのサイズ感はまぁまぁなインパクト。(1955年-1975年頃の約20年製造)

2023年4月現在買取価格相場200,000-300,000円

 インヂュニア ヒストリー第2章 ~ジェンタデザイン~ 

 インヂュニアSL ジェラルド・ジェンタ 1832 

70年代にIWCのインヂュニアは大きな変換機に突入していきます。「時計界のピカソ」の異名をとるジェラルド・ジェンタをデザインに参加させます。こうして誕生したのがインヂュニアSL(Ref.1832)です。当時としてはさらに大きい40mmのケースということもあり976本(ステンレス製は534本のみ)しか生産されないくらい売れないモデルでした。そのレアさと初代ジェンタデザインということも相まって現在ではコレクターズアイテムとなっています。耐磁性能は80,000A/m

こちら(↑)がジェラルド・ジェンタのデザイン画(真ん中)と実際に製品化された1832(左)です。当時のインヂュニアのベゼル部分はねじ込み式だったためジェンタのデザイン画のようには丁度良い位置にハマってくれませんでした。さらに針の形状やケースやベルトの仕上げ、面取りなどに至るまでジェラルド・ジェンタデザインを完璧に再現したとは言い難いものが完成しました。これにはIWCの苦労が見えます….パテック・フィリップのノーチラスやオーデマ・ピゲのロイヤルオークといった雲上ブランドの様な価格設定はIWCには出来なかったため(それでも高価だった)どうしても妥協する部分があったようです。

ステンレス製は534本しかないこともあり市場に出回ることもほとんどありません。現在の買取価格を出すのも難しいですが当時のものということが証明できれば凄い額になることでしょう。当時の定価は2100スイスフラン=現代の日本円で30万円ほど。これは雲上ブランドの金無垢モデルと同じくらいの高価なものでした。

2023年4月現在買取価格相場※1,500,000-2,000,000円

 インヂュニアSL 3505 / 3506 

1983年-1985年のわずか2年の製造になったインヂュニアSL(Ref.3505)と1985年-1989年で同じく短命の(Ref.3506)がジェンタ初代の後継機モデルです。世論の声に答えてケースサイズを34mmにダウンさせています。ファンからはこの小型化したインヂュニアは「スキニーインヂュニア」なんて風にも呼ばれています。

2023年4月現在買取価格相場250,000-500,000円

 インヂュニア 500,000A/m 3508 

1989年耐磁性時計の歴史的モデルが登場します。驚くべき500,000A/mもの性能を誇るインヂュニア50万A/m(Ref.3508)の登場です。(1989年-1993年)

ヒゲゼンマイや脱進機に非鉄素材が用いられ、IWCの公式発表では耐磁性能50万A/mですが実測では370万A/mの耐磁性能を記録したという伝説もあります。

1980年代半ばに、スイスの冶金学専門家である スタイネマン教授およびストラウマン博士と共にIWCが開発した「インヂュニア “500,000A/m”」も、特筆に値します。製造が極めて難しい特別なニオブ・ジルコニウム合金製のひげゼンマイを搭載し、完全な耐磁性を備えるタイムピースでした。MRIスキャナーによるテストでは、370万A/mという驚くべき磁場を耐え抜きました。IWCは、控え目な数値を添えて「インヂュニア “500,000A/m”」と命名し、ケース直径34mmのモデルとして1989年に発売しました。

https://www.iwc.com/jp/ja/specials/gerald-genta.html

そんな名機が4年の短命となったワケはニオブ・ジルコニウム合金製のヒゲゼンマイが温度変化に弱く、また非鉄素材は鋼ほどの耐久性を持てなかったようです。

2023年4月現在買取価格相場200,000-300,000円

 インヂュニア クロノメーター 3521 

1993年から2001年頃まで製造されたインヂュニア(Ref.3521)はジャガー・ルクルト製のムーブメントCal.889をベースにしたCal.887を使用していました。IWCは社内に独自の品質規格がありクロノメーター認定を受けないことがほとんどなのでこのモデルはそういう意味でもレアです。

6時側にはクロノメーターの文字が入っています。
※クロノメーターとは、スイス公認クロノメーター検定協会、通称COSC(Controle Official Suissedes Chronometres)が規定するムーブメントの精度規格を通過したものだけに認められるもので簡単に言うと時計の品実や精度が保証されているというものです。

クロノメーター資格を持った唯一のモデルのためか現在相場は高めです。ちなみに当時の販売定価は約60万円でした。

2023年4月現在買取価格相場450,000-650,000円

このRef,3521を最後に2001年インジュニアは製造中止、廃盤となってしまいます。ここまでがインジュニアの歴史❝第2章❞といったところです。

 インヂュニア ヒストリー第3章 ~新たなる道へ~ 

 インヂュニア IW3227 / IW3228 

2005年、4年間の沈黙を経てインヂュニアは自社ムーブ搭載モデルとなって復活を果たします。一度目の復活です。インヂュニア・オートマティック(Ref.IW3227)です。80,000A/mという耐磁性を誇りつつケースサイズは42.5mmとさらに巨大化。この頃はパネライやウブロなどを筆頭に厚デカブームでもあったためむしろサイズではなく重量がIW3227の課題でした。

この頃よりIWCとインヂュニアは~新たなる道~を進み始めます。上の写真を見てもらったら分かる通り、ジェンタデザインを残しつつもラグジュアリースポーツウォッチらしい雰囲気を足していきます。2005年のこのRef.IW3227はインデックスが太くなり、「6」と「12」のアラビア数字も足されました。

2023年4月現在買取価格相場400,000-450,000円

インヂュニアの新たなる道計画は止まりません。2007年、IW3228を発表しますが、なんと高耐磁性能がなくなりシースルーバック仕様として発売されたのです。今でこそレアモデルかもしれませんが当時は「インヂュニアが耐磁を捨てた!?」なんて風にも言われて騒然としたようです。

2023年4月現在買取価格相場150,000-200,000円

この2007年のIW3227のシースルーバック化はインヂュニアが耐磁性能<<スポーツラグジュアリー化を計ろうとした分かりやすい1本ではありますが、歴史あるインヂュニアを知ってるユーザー心理からは離れてしまい、また定着するには至らず人気はさほど…という感じです。

 インヂュニア・オートマティック IW3239 

2013年の新作として発表されたのがRef.3239 インヂュニア・オートマティックです。(2013年-2017年)の4年間で販売されラグジュアリースポーツウォッチラインを歩みながらもジェンタデザインへの回帰をややしています。ケースサイズ40mmで厚さ10mmと程よいサイズ感に40,000A/mの耐磁性能も戻りました。

近年の流行を組み込んだデザイン実用性を合わせてリューズガードを足し、良い具合にジェンタデザインを落とし込んでいる印象です。定価約680,000円で販売されていました。

2023年4月現在買取価格相場450,000-600,000円

2013年の発売~2019年ほどまでは買取相場価格250,000円~300,000円を推移していましたがロレックスやオーデマ・ピゲを筆頭とした高級時計の高騰&スポーツウォッチの高騰を受けて再評価され、2023年現在では上記の450,000~600,000円という交換金率の状態です。この後に紹介する後継機がまたデザインが異なるため、ジェンタの雰囲気を残した最後の(最新の)インヂュニア(※2023年の新作発表とインヂュニア復活でもう違いますが…)ということで近年中古市場でも人気を博していました。また、2013年以降インヂュニアにはクロノグラフタイプやカーボンケースタイプ、トゥールビヨンなどこれまでの耐磁性能時計インヂュニアの枠組には捉われない2005年からの00年代の歩みを加速させていきます。

 インヂュニア IW3570 

2017年のジュネーブサロン(現ウォッチ&ワンダーズ)でIWCが発表したインヂュニアはジェンタデザインを完全に捨てたものでした。2017年発表のインヂュニア Ref.3570はジェンタデザインのインヂュニアSLも以前のファーストデザインからインスパイアされたものとなっていました。

こちらも2000年代の厚デカブームや現在まで続くスポーツラグジュアリーブームに加え、2010年代~現在まで時計業界だけでなく偉大な歴史を持つハイブランド業界に多くある❝原点回帰❞をテーマとしたモデルです。販売当時定価は687,000円でした。

2023年4月現在買取価格相場200,000-250,000円

原点回帰というのは大きなトピックでしたが人気は今ひとつ….思い起こせば元々のファーストデザインにジェラルド・ジェンタ氏がデザインを担当したインヂュニアSLからじわじわと人気と知名度が高まってきたモデルだけに原点回帰とは言え、初代まで遡ってしまうとそれはちょっと違うんですよね…笑
Ref.3570は時計としてはスッキリしていて綺麗なのですが、このデザインであればもはやインヂュニア以外も多数候補に上がるので売れ行きは難しかったというのは想像に難しくありません。

2023年 インヂュニア 新作発表 IW3289

はい!長らくお待たせ致しました。ここまでインヂュニアの歴代モデルを振り返って参りましたのでようやく本題2023年発表の新作インヂュニアまで辿り着きました。

 インヂュニア ヒストリー第4章 ~完全復活~ 
50年の時を経て理想が現実へ 

 インヂュニア・オートマティック40 IW3289 

副題も付けてしまいました。笑
2023年の先日に発表されたインヂュニア・オートマティック40が何故完全復活したと言われているかと言うと
・ジェラルド・ジェンタ氏のデザインに真の意味で忠実 
・現代風に正当進化 

を果たしているからです。1976年のインヂュニアSL(Ref.1832)の頁を覚えていらっしゃいますでしょうか?当時の価格設定と技術力ではジェラルド・ジェンタ氏の思い描いた最高のインヂュニアの製作は不可能でした。「真の意味での」ジェンタデザインというのはそういうことです1970年代から50年余りが経った現在ではそれが可能になっており、ついにIWCが実現してくれました。

2023新作 Ref.3289

(上)の画像が新作のインヂュニア・オートマティック40です。(下)がジェラルド・ジェンタのデザイン画です。1976年のインヂュニアSlから約50年、インヂュニアはついに理想の姿で私たちの前に現れてくれました。「ピッタリと収まったベゼル」「バンドの形状と面取りによる美しさ」細部に至るまでジェンタデザインです。

「現代風に進化」というのはリューズガードが搭載され実用仕様になった点と、搭載ムーブメントの高スペックで、驚異の120時間パワーリザーブであり1回の巻き上げで5日間駆動し続けることが可能です。

IWCの発表では4タイプ、ステンレススチール製が3モデルとチタン製が1モデルです。それぞれの定価はこれまでのインヂュニアからぐぐーんと上昇して以下の通り

IW328901 (BLACK)1,567,500円
IW328903 (AQUA)1,567,500円
IW328902 (SILVER)1,567,500円
IW328904 (チタン)1,958,000円

かなり高価です、100万円の壁を飛び越えステンレススチールの定価は約156万円です。ジェラルド・ジェンタ氏のデザイン、そして備わったハイスペックを考えるとこの価格もやむなしと言えますがどの程度世間に受け入れられるかは未知数でもあります。

 インヂュニア・オートマティック40の今後の相場は? 

発売直後は高相場が予想されますが、その後についてはどうなるか予想がつきません。今は亡きジェラルド・ジェンタ氏のデザイン時計は
・パテック・フィリップのノーチラス
・オーデマ・ピゲのロイヤルオーク
・ブルガリのオクト
・IWCのインヂュニア
と定価より高値で取引されることも珍しくなく、またジェラルド・ジェンタ氏が既にお亡くなりになられてる事からその希少性は増すばかり。そういった背景を鑑みるとこの新たなインヂュニア・オートマティック40もここに並び高騰しても何ら不思議ではありません。

かつてのインヂュニアSLのように高価格のせいで世間に受け入れられいことも考えられますが限りなく低いように思います。その理由がブルガリのオクトです。ブルガリはパテック・フィリップやオーデマ・ピゲと違い雲上ブランドではありませんし時計のメイン価格は100万円アンダーでしたが、オクトは現在定価180万円程であるにも関わらず大人気です。

IWCのインヂュニア・オートマティック40もオクト同様になるのではないでしょうか。生産数にもよりますが。

まとめ

今回はIWCのインヂュニアを掘り下げてきました。IWCと言えばポルトギーゼやパイロットウォッチを思い浮かべる人が多いかもしれませんが近年のスポーツラグジュアリーにマッチするのは今回のインヂュニアです。

その歴史的価値や背景を見てもインヂュニアの価値は増す一方で、新作の現行IW3289 インジュニア・オートマティック40が定価150万円超になったことで手の届く現代風インジュニアとして2013年-2017年製造のIW3239が再々評価されさらに相場爆上がりなんていう展開も十分にあり得ます。

既にIW3239の販売価格は70万円~と当時の定価よりも高値ですが、逆に言うとまだ70万円~で手に入れることができます。以前から気になってた方はこのタイミングで手に入れるのも良いのかもしれません。

当店ではIWC製品の買取・質預けに対応しております。

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